白くふっくらとした身が食欲をそそる牡蠣。
旬の牡蠣は栄養豊富で旨みもたっぷり、
鍋やシチューなどで美味しく味わいたいですね!
しかし洗い方を間違えてしまうと
縮んでしまったり、汚れが残って風味が
悪くなってしまったりすることがあるのが
牡蠣の扱いの難しいところ。
見た目を綺麗に、
そして風味を落とさずに美味しく
牡蠣を味わうために昔から使われてきたのが
大根おろしです。
大根おろしで洗うの?!と
思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
綺麗にふっくらとした牡蠣に仕上げることができますよ!
やったことない方はぜひ試してみて!
牡蠣を大根で洗う方法をご紹介します。
牡蠣を大根で洗う良さとは?
大根おろしを使うメリットは
✔ まず汚れや臭みの原因である
ぬめりをしっかりと落とせる点にあります。
大根おろしは洗いにくく汚れの残りやすい
ヒダの部分にまでしっかりと入り込み、
ぬめりを落としてくれます。
これは大根おろしに含まれる酵素の力によるもの
だと言われています。
片栗粉や小麦粉を使って汚れやぬめりを
落とすこともできますが、
大根おろしを使ったときがもっともぬめりが落ちやすく、
臭みもしっかり取れると言われています。
✔ また、大根おろしには殺菌効果があるため、
牡蠣に付着している菌を取り除くことができます。
塩洗いにも殺菌効果がありますが、
大根おろしが最も殺菌効果があるという
研究結果も出ています。
- 大根をおろさなくてはいけないこと
- 食材で食材を洗うことにもったいなさ
を感じる方もいらっしゃいますが、
衛生面や牡蠣の仕上がりの美しさから考えると
大根で洗うことは理にかなっているのでぜひお試しください!
洗い方
- まずは大根おろしをおろします。
大根のどの部分を使っても大丈夫です。
量はだいたい牡蠣のむき身の半分くらい
あれば大丈夫です。 - かきのむき身をザルやボウルに入れたら、
大根おろしをのせ、牡蠣の身に揉み込むように
手で混ぜ合わせます。
あまり力を入れてぎゅっと握るようにしてしまうと
身に傷が付いてしまうので、優しく手早く混ぜましょう。
牡蠣の洗い方♪ How to wash oysters
♣ 大根おろしが黒っぽくなったら汚れを吸着したしるし。
- ザルやボウルに水を注ぎ入れ、手でかき混ぜて
牡蠣についた大根おろしごと汚れを流していきます。
あまり長く水にさらしていると
折角の牡蠣の味が損なわれてしまうので、
水で洗う時は手早く済ませるようにします。
- 最後は牡蠣を1つ1つ流水で洗い、
ザルやキッチンペーパーを敷いたバットなどに
あげて水をきったら下処理の完了です!
汚れが落ちて白くぷりっと仕上がった牡蠣、
美味しく楽しんでくださいね。
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