節分ってなんだか不思議で楽しいイベント♪ですよね!
子供の頃は家族みんなで家の中で豆を投げるなんていう
非日常が楽しくて、節分が大好きでした。
あの鬼に投げつける豆、美味しいんですよね。
私は豆まきの豆が好きすぎて、
節分では自分の年齢分の何倍も食べていました。
祖母に「おばあちゃんと同い年なの?」と
笑われるほど食べたこともあったんです。
そんな節分の豆ですが、
鬼のお面とともに販売されていたりしますよね。
実は自宅でも作ることが出来るんです。
自分で作りながらのつまみ食いも美味しいですよ。
今年の節分は自分で作った豆で行ってみませんか?
豆は何を使えばいいか?
節分の豆まきの豆は基本的には大豆と言われています。
大豆には穀霊が宿るとされていて、
米の次に神事に使われているようです。
米よりも粒が大きいので
悪霊を追い払うには最適であること、
魔の目に豆をぶつけて
魔を滅するという意味もあるといわれています。
このことから節分では大豆を使うのが一般的です。
ただ東北や北海道では大豆ではなく
落花生を使う地域もあるようです。
落花生の方が普段から食べる習慣があり、
大きいので撒いたあとに拾うのも楽という利点があるようです。
作り方
豆まきに使う豆の作り方をご紹介します。
【固めが好きな方は】
かなり固めなので、
歯が丈夫で固い豆が好きな人におすすめです。
- まずザルに布きんを広げて、その上に洗った大豆を置きます。
- 布きんの余った部分で大豆を包みます。
そのうえから熱湯をまんべんなく回しかけます。
※そのまま30分程度置いてください。 - フライパンに入れ、最初は強火で煎っていきます。
- この時ずっとゆすって
一面がずっとフライパンに触れないようにします。 - パチっという音がしたら火を弱めて、
そのまま弱火で15分程度煎っていきます。 - その後よりこってりさせたい場合は強火で深く煎ります。
【柔らかめが好きな方は】
- 豆を洗って熱湯に2時間程度浸します。
- 水を吸って少しずつ豆がふっくらしてきます。
- ザルにあげて1時間から3時間程度放置します。
- 強火でゆすりながら煎っていきます。
- パチっと音がしたら弱火にします。
- このまま弱火で15分程度煎っていきます。
・北海道産鶴の子大豆
節分だけでなくおやつとしても食べられます。
丹精込めて作られた大豆を自宅で丁寧に煎ってみませんか?
かなり簡単に作ることが出来るので、
一度作ってしまうと節分の度に自分で作るようになりますよ。
私はおやつの時間などに作っています。
家族で食べますが、市販のお菓子を食べるより健康的でおすすめです。
是非試してみてください。