多くの人々に愛され、飲まれている梅酒。
最近ではいろいろな種類の
梅酒が飲めるようになりました。
市販のものではなく
ご自宅で梅酒を漬ける方も多いかと思いますが、
自分で作る梅酒もいろいろと
バリエーションを持たせることができるってご存知でしたか?
いつも使っているホワイトリカーと
氷砂糖を違うものに変えるだけで、
違った味わいの梅酒を作ることができちゃうのです。
例えば氷砂糖を黒糖に変えるだけで
コク深い黒糖梅酒の出来上がり!
今年はいつもと違う
梅酒作りに挑戦してみたいと考えている方、
黒糖梅酒を作ってみるのはいかがですか?
黒糖梅酒の良さとは?
黒糖は普通の砂糖に比べてコクがあるのが特徴。
ですから黒糖を使った梅酒も
コクの深い味わいに仕上がります。
黒糖にはサトウキビに含まれる
ミネラルやビタミンが詰まっているので、
整腸作用や疲労回復の効果があると言われています。
仕事の後のホッと一息の時間に飲めば、
疲れた心も体も癒やしてもらえそうですね!
作り方
砂糖は黒糖だけでも構いませんが、
コクが強すぎて飲みにくいと感じる方も
いらっしゃるかもしれないので、
今回は氷砂糖と黒糖の両方を使用した
作り方をご紹介していきます。
一度作ってみて、自分好みの配分になるように
調整していってくださいね!
黒糖は固形でも粉末でもどちらでも大丈夫ですが、
溶けにくい固形の粉砂糖の方が
よりじっくりと梅の成分を抽出することができます。
また、黒糖の量が多くなりすぎると
かなり色の黒っぽい梅酒になります。
見た目が気になる方は
黒砂糖の配分を控えめにしてください。
用意するのは
- 青梅1kg
- ホワイトリカー1800ml
- 氷砂糖500g
- 黒糖300g
保存ビンはよく洗ってアルコールや熱湯で殺菌消毒し、
よく乾燥させて置いたものを使います。
- 青梅は洗って水につけてあく抜きをしておきます。
- 爪楊枝や竹串で
実を傷つけないよう気をつけながら
1つずつヘタを取り除きます。 - 保存ビンに梅の実と氷砂糖、黒糖を
層になるように交互に入れます。 - そこへホワイトリカーを静かに注げば仕込みは完了です。
時々ビンを揺すって砂糖が均等に混ざるようにしてください。
だいたい3ヶ月ほど漬ければ飲めるようになります。
最初の頃はあっさりめの味わいですが、
半年、1年と漬け込むことでコクと深みが増してきます。
漬ける期間で
どれだけ差が出るかぜひ飲み比べてみてください!
とろり甘い黒糖梅酒は飲むだけではなく、
アイスクリームにかけるなどして楽しむこともできます。
梅の酸味と黒糖のコクが
アイスクリームの美味しさを引き出してくれそうですね!
他にもたくさんある梅酒の作り方は下記で紹介!!
リンク:「美味しい梅酒の作り方特集と体に良い知られざる効能を紹介!!」
残った梅で作れちゃう梅ジャムの作り方はこちら
「梅酒や梅シロップで残った梅で梅ジャムが作れる?!作り方を紹介!!」