甘酒には
美肌にいい栄養成分がたくさん含まれて
いて、毎日飲めばアンチエイジングにいい
と話題になっています。
甘酒は冬だけの飲み物ではありません。
昔は夏バテや疲労回復にも甘酒は飲まれて
いたと言われています。
甘酒はアレンジの方法も豊富なので、
年中飲むことができる最強の美容ドリンクです。
どんな美容効果が甘酒に期待できるのでしょうか。
なぜお肌の若返りに効果があるのか?
甘酒に含まれる美容成分をご紹介!
飲む美容液と言われるぐらい栄養成分が
豊富な甘酒を飲めば、すっぴん美肌が手に
入りますよ。
麹酸
麹酸にはシミの原因となるメラニン色素を
抑える働きがあり、シミやくすみに効果的です。
酒蔵で働く方の手が白くてキメが細いのは
麹酸のおかげと言われています。
酵素
甘酒の素となる甘麹には消化酵素が豊富に
含まれています。
- アミラーゼ(でんぷん分解酵素)
- プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)
- リパーゼ(脂質分解酵素)
は三大消化酵素と言われ、抗菌、抗酸化作用
があります。
活性酸素の発生を抑え、細胞を活性化させる
ので、美容や肌荒れに効果があります。
ビタミンB群
ビタミンB1、B2、B6、B12、ビオチン、
パントテン酸、イノシトールなどの豊富な
ビタミンB群が含まれています。
余分な糖分を排出してくれたり、皮膚や粘膜
の保護、ハリのあるつやつやとした美しい髪
になる効果があります。美白成分としても知
られています。
必須アミノ酸
甘酒には9種類もの必須アミノ酸が
全て含まれています。アミノ酸には保湿効果
があるので、乾燥肌対策にとても重要です。
オリゴ糖
オリゴ糖は善玉菌を増やし、腸内環境を
整える効果があります。
甘酒には食物繊維も豊富に含まれているの
で便秘解消に効果的です。腸内環境が整う
と免疫力もアップします。
ペプチド
ストレスや偏った食生活が原因で
血管が収縮しドロドロ血になると、血圧が
上がってしまいます。
ペプチドには血圧が上がるのを防ぐ効果が
期待できます。
ブドウ糖
ブドウ糖は体に吸収されにくく、すぐに
エネルギーとして使われるのででイエット中
にもオススメです。
甘酒は2種類ある
美容効果が高い甘酒には2種類あります。
酒粕から作られる酒粕甘酒と米麹から作ら
れる米麹甘酒です。
酒粕甘酒は安い値段で手に入りますが、
少しだけアルコール分が含まれていてるので、
お酒が飲めない方やお子様には注意が必要です。
米麹甘酒は酒麹甘酒よりも手間がかかる分、
価格が高くなりますが、アルコール分は0です。
もう一つの違いは、
酒粕甘酒の甘みは砂糖を加えますが、
米麹甘酒の甘さはお米の自然な甘さです。
酒粕甘酒の方が、食物繊維、ビタミンB群、
たんぱく質や葉酸など栄養成分は多く含まれ
ていますが、砂糖を使用している分カロリー
は高くなります。
毎日できる摂取方法
甘酒の美容効果を高めたいなら、
毎日続けることが重要です。
甘酒の使い方は、お湯やお水で割るだけじゃ
ないんです。毎日簡単に取り入れることがで
きる、甘酒の摂取方法を紹介します。
甘酒の豆乳割り
甘酒に含まれるビタミン、アミノ酸、酵素
など豊富な栄養素と豆乳に含まれる大豆イ
ソフラボンが合わさった美容ドリンクです。
大豆イソフラボンには、コラーゲンを生成
して肌をみずみずしく保つ効果があります。
これからの寒い季節にはホットで飲む方が
冷え対策にもなっていいですね。
ヨーグルトに甘酒をトッピング
プレーンヨーグルトの酸味と甘酒の甘みが
とてもよく合います。ジャムの代わりに甘酒
を使ってみてはいかがでしょうか。
甘酒の卵焼き
甘酒は飲むだけじゃなく、料理にも使うこと
ができます。卵焼きに入れる砂糖を甘酒に
変えれば、ほんのりとした甘みと深みのある
卵焼きができ上がります。
高い美容効果が期待できる甘酒は
アンチエイジングに最高のアイテムです。
アレンジ次第で甘酒はたくさん使うことが
できるので、色々な方法を試してみてくださいね。