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たけのこのあく抜きに米ぬかを使う?!保存方法も紹介!!

更新日:

 

春の風物詩であるたけのこ

最近では

加工されたものが1年中店頭に並んでいますが、

新鮮なたけのこを味わえるのは

1年のうちでほんのわずかな時期だけ。

 

せっかくだから

美味しく旬の味を楽しみたいですよね!

 

掘りたてのたけのこ以外は

あく抜きをして食べることが必要です。

 

米ぬかを使ったあく抜きの方法があるのは

ご存じですか?

 

あく抜きの方法はいろいろありますが、

米ぬかならではのメリットもありのです。

米ぬかを使ったあく抜きについてご紹介していきます!

米ぬかを使うとどんな良さがあるのか?

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たけのこのあくエグみの原因は

主にシュウ酸とホモゲンチジン酸。

 

米ぬかは主にシュウ酸に作用して

エグみを和らげてくれます。

 

シュウ酸は水溶性なので水に流れやすいのですが、

水にさらすと

たけのこの持つ旨味を一緒に流れ出ていってしまいます。

 

そこで活躍するのが米ぬか。

玄米を精白するときに出る外皮や胚の粉である

米ぬかは脂肪分やタンパク質を多く含んでいます。

 

脂肪分にはたけのこの繊維を柔らかくし、

旨味を引き出す効果があるのです。

 

エグみを緩和しつつ旨味を残してくれる

米ぬかのパワーはたけのこを美味しくいただくために

欠かすことの出来ない力なのです。

 

 

米ぬかを使ったあく抜き方法

米ぬかはたけのこが出回る時期になると

たけのこと一緒に店頭に並べられたりします。

お米屋さんでは

比較的安価で売られていることが多いようです。

 

自宅で精米している方は簡単に手に入りますね!

米ぬかが手に入らない場合は

米のとぎ汁でも代用できます。

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① 大きめの鍋に下準備をしたたけのこと

十分にかぶるくらいの水を入れ、そこに米ぬかを加えます。

 

・米ぬかの量は中サイズのたけのこ2~3本に対して

1カップほどの割合で入れてください。

 

② 同じくエグみを和らげる作用があると言われる

唐辛子を一緒に1~2本入れることもありますが、

無くても大丈夫です。

 

③ たけのこがしっかり水につかるように

落とし蓋をして茹でていきます。

茹でている間に水の量が減ってきた場合は

その都度足すようにしてください。

 

・茹で時間はたけのこの大きさによって異なりますが、

1~2時間ほどが目安です。

 

④ 竹串が硬い部分にスッと通るようになったら完了です。

茹で汁につけたまま冷ますようにしてください。

 

たけのこのゆで方(あくの抜き方・下処理) - How to boil Bamboo Shoots (Takenoko)

 

保存方法と賞味期限

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あく抜きをしたたけのこは

すぐに使わない分は冷蔵や冷凍などで保存することをおすすめします。

 

「たけのこはどう保存すればいいの?保存方法と賞味期限を紹介!!」

こちらでたけのこの様々な保存の仕方と

賞味期限について記載してありますのでご参照ください!

 

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