出来上がるまで時間がかかるという
梅ジュースの定説をひっくり返すことですが、
炊飯器を使って作ると
何と梅ジュースが1日で出来上がります。
作り方も簡単、
保温スイッチを押してあとは待つだけなんです。
「上手にできるかな」とじわじわ溶ける砂糖を見ながら
半月楽しみに待つことも良いですが、
飲みたいときに飲めるというのも魅力的です。ぜひ試してみませんか?
炊飯器を使う良さとは?
炊飯器を使うと梅ジュースを一晩で作れます。
一般的に梅ジュースを作るときは、作り始めて10~15日ほど
時間がかかってしまいますが一晩というのは画期的です。
丸い青梅を見て「梅ジュースを飲みたい!」と思って
直ぐに飲めるのは嬉しいことです。
夜に炊飯器のスイッチオンすれば、
翌朝には美味しい梅ジュースを楽しむことができます。
♣ ただ梅は酸が強いので
炊飯ジャーの内釜を傷めてしまう可能性もあります。
テフロン加工がしてあれば大丈夫ですが、金属製の
内釜を使う時は注意して下さい(多層構造の内釜もあるので、
使用前に内釜の素材はきちんと確認しましょう)。
作り方
- 青くて堅い生の青梅は2~4時間水につけてアク抜きをします。
- アクを抜き終わった後は流水で丁寧に水洗いをし、
大きいキズのあるものや傷んだものを取り除きます。 - ざるにあけて水けをきり、清潔なふきんやキッチンタオルで
水分をしっかり拭き取り、しばらく乾燥させます。 - 竹串を使って梅のヘタを取り除きます。
- 付いたままでも作ることはできますが、ヘタを取らずに
漬けるとエグ味が出てしまうことがあります。
- 付いたままでも作ることはできますが、ヘタを取らずに
- 保存に使用する果実酒瓶を消毒します。
- 焼酎を使う場合は回し入れ、残った焼酎を捨てます。
- 熱湯消毒の場合、一度瓶をぬるま湯で温めてから
熱湯を回しかけます。 - 果実酒瓶以外にも使う道具は消毒し、
十分乾燥させてから使用します。
手間がかかりますが、
これにより梅ジュースがかびることを防ぐことができます。
- 梅と同量の氷砂糖を用意し、炊飯器に入れます。
- フタをしたら「保温」のスイッチを押します
(炊飯スイッチを誤って押さないように注意してください)。 - 砂糖が時間と共に溶けていき、12時間ほど保温すると出来上がりです。
- 砂糖が溶けにくい場合は優しくゆっくりと木べらなどで混ぜて下さい。
出来上がった梅ジュースは消毒した果実酒瓶に入れます。
梅はそのまま入れておいても良いですが、
梅ジュースが濁ったりしてしまうので取り除くことをおすすめします。
保存方法
冷蔵庫で保管しているけれど生もの、
防腐剤を使っていないから
短期間で飲み終えなくちゃいけないと思っていませんか?
いくら冷凍梅があるからいつでも作れると思っても、
やはり手間暇かけてせっかく作った梅ジュースは
長い間のんびりと楽しみたいですよね?
そんな人に正しい保管方法を紹介します。
実は梅ジュースは正しく保管すれば
防腐剤が入ってなくても長くもつのです。
こちらの記事に詳しく記載してありますので参考にしてみて下さい。
「梅ジュースはどれくらいもつの?保存方法と賞味期限を紹介!!」
他の材料を使った梅ジュースの作り方はこちら
「梅ジュースの作り方を教えて欲しい方必見!!作り方特集!!」
残った梅で作れちゃう梅ジャムの作り方はこちら
「梅酒や梅シロップで残った梅で梅ジャムが作れる?!作り方を紹介!!」