甘酸っぱいイチゴ、ケーキに乗っているのを見ると
なんだか嬉しい気分♪になる果物ですよね!
旬の時期にはいちご狩りをしたりジャムを作ったりと
いろいろな楽しみ方がありますが、
いつもと違う味わい方をしたいという方は、
いちごの果実酒に挑戦してみるのはいかがでしょうか?
ルビーのように美しく澄んだ、
綺麗ないちご酒に仕上がりますよ!
いちごの香りと色味を存分に活かした
いちご酒の作り方をご紹介します。
いちごを使う事の良さとは?
いちごを使った果実酒はなんといっても
上品な、透き通る赤い色味!
目にも楽しい色合いのお酒になります。
ビタミンが豊富ないちごは
風邪の予防や美肌効果が期待できます。
クエン酸も含まれているので疲労回復にも効果的。
なんだかちょっと疲れたな、調子が良くないな、
というときには綺麗で甘酸っぱいいちご酒で
心も体も癒やされてみませんか?
作り方
<注意点>
いちご酒など、果実酒をご家庭で漬ける際には
必ずアルコール度数が20%以上のお酒で漬けるようにしてください。
20%以下のお酒で漬け込むと、
発酵してお酒の性質が変わる可能性があります。
変質したお酒は新たに作られたお酒とみなされ、
許可の無く作られた密造酒の扱いになります。
その場合酒税法違反として懲役や罰金が課せられるので、
必ずアルコール度数20%以上のお酒を使うようにしてくだ
さい。ホワイトリカーなどがおすすめです!
<準備するもの>
いちご | 500~1000g |
---|---|
氷砂糖 | 100~300g |
(お好みで)レモン | 2~4個 |
ホワイトリカーなどお好みの酒 (アルコール度数20%以上のもの) |
900~1800ml |
密閉できる広口の保存瓶 |
レモンはなくても大丈夫です。
入れることですっきりとした味わいになります。
♥ いちごだけで漬けて、飲むときに
レモン汁を加えるという方法もあります。
<下準備>
- 保存瓶の殺菌を行います。よく洗い、乾燥させた瓶の
内側をアルコールでよく拭きます。- アルコールは特別に用意せず、
漬け込むお酒を使えばOKです! - 熱湯をかけたり、
鍋で煮沸消毒したりする方法もあります。
- アルコールは特別に用意せず、
- 殺菌処理をしたら必ずよく乾燥させてから漬け込みます。
- いちごはよく洗ってヘタを取り、
水気がなくなるまで乾かしておきます。 - レモンを使う場合は皮とワタを綺麗に取り除き、
瓶に入る大きさにカットしておいてください。
<漬け込み>
- 殺菌した保存瓶にいちご、氷砂糖、
(お好みで)レモンを入れたら最後にお酒を注ぎ入れます。 - しっかりフタをしたら冷暗所で保管しましょう。
1週間くらい漬け込めば飲めるようになりますが、
✓ 熟成させるには1ヶ月以上置くようにしてください。
だんだんといちごの香りが強い、
まろやかな味わいになってきますよ!
漬けているいちごは
色が抜けてだんだん白っぽくなってきます。
ずっと漬けていると崩れてくることがあるので、
遅くとも2ヶ月頃には取り出すようにしましょう。
味は少し落ちますが、ジャムなどに再利用できますよ!
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