薬味や肉、魚の臭み消しなどに使われる生姜。
生姜が大好きで每日たっぷり使う!という方も
いらっしゃるかもしれませんが、
通常一度に使う生姜の量はそれほど多くないですよね。
少量ずつしか使わない、頻繁に使わないとなると
問題になるのが保存の方法。
きちんと保存しないと、
いつの間にか傷んでいて
ちょっと使っただけでダメにしてしまった!
なんてことになりかねません。
どうしたら生姜を長持ちさせられるか、
どれくらい保存できるのかをご紹介していきます!
保存方法
生姜の保存に適した温度は13~15℃と言われています。
季節にもよりますが、生姜は冷蔵庫ではなく
常温で保存することができるのです。
常温で保存する場合は
冷暗所で新聞紙やラップにくるんで保存してください。
切ってある生姜は
切り口の部分が乾燥してきてしまいますが、
中のほうはみずみずしいままなので、
切り口を少し切り落として使えば問題ありません。
切った生姜を長持ちさせたい場合は
保存容器に生姜とひたひたの水を入れて
冷蔵庫で保存すると長持ちします。
あまり頻繁に生姜を使わない方は
購入したらすぐにこの方法で保存すれば
長持ちするのでおすすめですよ!
❈ つけっぱなしではなく水は3~4日に1回の割合で交換してくださいね。
❈ 水ではなく焼酎に漬けて保存すると更に長持ちしますよ!
冷凍する場合は
用途に応じで刻んだり、切り分けたりしてください。
ある程度大きさのある塊で冷凍すると、
解凍せずにそのまま簡単にすりおろすことができるので便利です。
もちろんすりおろしてから冷凍しても大丈夫ですよ!
フリーザーバックに入れて空気をしっかり抜いて冷凍してください。
小分けにしてラップに包み、
それをフリーザーバックに入れておくと更に便利です。
干して乾燥しょうがに加工する方法もあります。
よく洗ってスライスした生姜を天日干しして、
カラカラになったら
密閉容器に乾燥剤と一緒に保存します。
ミキサーやすり鉢で粉末状にすると
飲み物に溶かして飲むのに便利ですよ!
保存期間も長くなり、
生姜の持つ体を温める効果もアップします。
生姜粉末(しょうがパウダー)の作り方(レシピ) - 01
保存期間
常温で冷暗所に保存した生姜は10日~半月ほど。
すぐに使いきってしまう場合はこの保存方法で問題ありません。
水に漬けて容器に入れたものは1ヶ月ほど保存することができます。
焼酎に漬けたものは更に長く半年くらいもつようです。
冷凍したものは1ヶ月もちますが、
冷凍庫の開け閉めが多いと霜がつきやすくなり、
傷みが早くなってしまうので注意してください。
乾燥生姜は数ヶ月保存できますが、
2~4ヶ月を目安に消費するようにしてください。
保存期間はあくまでも目安です。
保存期間内であっても
- 黒く変色している
- カビが生えている
- 異臭がする
- ネバネバしている
という場合は口にしないようにしてください。
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