お酢もしょうがも体にいいもの、
というイメージがありますよね。
その2つを組み合わせた「酢しょうが」
というものはご存知ですか?
メディアでも取り上げられ、今注目を浴びている
酢しょうがの作り方や効果についてご紹介していきます!
酢しょうがとは?
お酢に漬けたしょうがというと、よくお寿司についている
「ガリ」を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、
新しょうがを甘酢に漬けたガリに対して
酢しょうがは普通のしょゆがを
甘みをつけずにお酢に漬けたものです。
漬けたしょうがもお酢もそれぞれ使うことができます。
酢しょうがの効果
酢としょうがを組み合わせることで血行をよくし、
体を温める効果が生まれます。
酢しょうがをお湯に溶かして飲むだけで
体の内側からポカポカと温まってきます。
内臓から温まるので長時間暖かさをキープでき、
冷え性にお悩みの方にピッタリです!
また、内蔵脂肪と皮下脂肪の減少にも効果があると言われ、
ダイエット効果も期待されています。
お酢としょうがはどちらも殺菌作用があるので
免疫力アップにもつながります。
体が冷えたり風邪をひいたりしやすい冬に
酢しょうがはぴったりですね!
酢しょうがの作り方
準備するのは
保存容器、しょうが、そしてお酢の3つだけ!
お酢は米酢、黒酢、りんご酢などお好みのもので構いません。
- しょうがは皮付きのままスライスして保存容器に入れ、
ひたひたになるまでお酢を注ぎます。 - 一晩置けば酢しょうがの完成!
切って漬けるだけとお手軽なのが嬉しいですね。
しょうがの辛味が苦手な方は
2~3日置くと辛味が抑えられてくるので、
長めに漬けておくのがおすすめです。
スライスしたものは冷蔵で2~3週間日持ちします。
しょうがはそのまま食べたりご飯にのせたりと
お好みの食べ方で召し上がってください。
そのまま食べるのが苦手な方は
刻んでスープに入れたりチャーハンに入れたりしても。
お酢は料理の味付けやドレッシングなどに使えます。
もちろんお湯に溶かして飲むだけでもOK です。
使うお酢によって味わいが変わってくるので、
いろいろ試してみて好みのものを見つけてみてください!
注意点
しょうがもお酢も体にいい効能がいろいろありますが、
どちらも刺激が強い食品なので、
効果を期待して過剰に摂取することは厳禁です。
口内や胃の粘膜を荒らしたり、
腹痛や胸焼けの原因になったりします。
1日の摂取量の目安はしょうがは20グラム、
お酢は大さじ2杯程度です。
胃の弱い人は胃が荒れやすくなるので、
目安よりも少なめに摂取するようにしてください。
また、
お酢の酸は歯に悪影響を及ぼすことがありますので、
体を温める効果を期待して
就寝直前に摂取することはおすすめできません。
就寝前に接種する場合は、必ず歯磨きをしたり
うがいをしたりするようにしてください。
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