重曹を使ったり米ぬかを使ったり、
たけのこのあく抜きにはいろいろな方法がありますが、
なんと
牛乳を使ったあく抜きの方法があるのを
ご存知ですか?!
牛乳なら常備している
ご家庭も多いのではないでしょうか。
たけのこは手に入ったら
風味が落ちないうちにできるだけ
早くあく抜きの下処理をすることが望ましいとされています。
牛乳であく抜きができるなら、
思い立ったときにすぐあく抜きができて便利ですよね!
牛乳を使ったあく抜きの方法についてご紹介していきます!
牛乳を使うとどんな良さがあるのか?
たけのこのエグみの原因となっている
シュウ酸とホモゲンチジン酸。
牛乳に含まれるカルシウムは
シュウ酸と結合することで
エグみを感じさせなくなる作用があります。
たけのこのエグみを感じさせなくなることで、
たけのこの持つ美味しさを
十分に味わうことができるようになるのです。
あく抜きをする際は牛乳だけでなく、
他のあく抜き作用のある
米ぬかや重曹などと併せて使うことが多く、
併用することで
よりしっかりとあく抜きができるようになります。
お米のとぎ汁+牛乳などの組み合わせなら
特別に準備しなくてもすぐに用意できるので、
手軽にたけのこのあく抜きに取り掛かることができるのも
嬉しいポイントですね。
牛乳を使ったあく抜き方法
- たけのこの皮の外側数枚をはがし、
先端を斜めに切り落としたたけのこを鍋に入れ、
たけのこがしっかり浸かる量の水と牛乳を入れます。 - 水と牛乳の量は同量になるように入れてください。
- その他あく抜きの作用がある
米ぬかや鷹の爪、お米のとぎ汁、重曹などを加えて
茹で上げていきます。 - たけのこがしっかり茹で汁につかるように
落とし蓋をしてください。 - 茹でる際に使う水の半分を牛乳に変えるだけで、
後はその他のあく抜きと同様の手順で進めていきます。 - 1~2時間ほど茹で、固い部分に竹串が
スッと通るようになったら茹で上がりです。
茹で汁の中で冷ましてください。
保存方法と賞味期限
あく抜きをしたたけのこは煮物に炒め物、
炊き込みご飯などで楽しみましょう!
すぐに食べない分は
適切な処理をして保存することで
長く美味しく味わうことができます。
「たけのこはどう保存すればいいの?保存方法と賞味期限を紹介!!」
こちらの記事にたけのこの保存方法について記載しています。
冷蔵、冷凍、干したけのこなどお手軽なものから、
ちょっと手間をかけて長期保存できるようにするものまで
様々な保存方法をご紹介しています。
ぜひ参考になさってください!
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