梅シロップと言えば
梅の実と砂糖で漬けるイメージですが、
実ははちみつでも作ることができるってご存知でしたか?
健康に良いと言われるはちみつで作る梅シロップ、
もちろん体に嬉しい効果がいろいろあります!
暑い夏が苦手な方、はちみつと梅のパワーで
暑さに打ち勝ちましょう!!
はちみつを使った梅シロップについてご紹介していきます。
はちみつを使う良さとは?
はちみつは素早くエネルギーに変わってくれるので、
素早い疲労回復に効果があると言われています。
梅のクエン酸に疲労回復効果があるので、
はちみつと梅の疲労回復パワーがあれば、
夏バテ知らずの梅シロップが作れそうですね!
疲労回復以外にも
脳の活性化や抗酸化作用、美肌効果など、
嬉しい健康効果が期待できるはちみつ。
はちみつの甘さは梅の酸味との相性も良く、
梅の爽やかな酸味にとろりとした甘さと
はちみつの風味が感じられる梅シロップに仕上がります。
砂糖を使った梅シロップとは違った
効能がいろいろあるので、はちみつ梅シロップを
まだ試したことがないという方は
一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
作り方
- まずは梅の実と保存容器の事前準備をしておきます。
- 梅の実は傷をつけないように気をつけながら
よく洗い、2~4時間ほど水に浸してあく抜きをします。 - 水気を拭き取り、爪楊枝などでヘタを取り除いた
梅の実は漬け込む前によく乾燥させておきます。保存容器はよく洗い、熱湯をかけるか
アルコールで拭くかしてしっかり殺菌しておきます。
こちらも漬け込む前に
水分が残っていない状態までよく乾燥させておいてください。 - はちみつは梅の実と同量用意してください。
・はちみつは砂糖に比べて甘みを感じやすいので、
量を減らすなどしてお好みで調節してください。
- 保存容器に全ての梅の実を入れたら、
その上からはちみつを注ぎ入れます。 - 冷暗所に保管し、1日数回容器を揺すって
中身を混ぜてください。
※はちみつは底の方に沈みがちなので、
しっかり梅のエキスを抽出するためにも
この作業は忘れずに行うようにしてください。
1~2週間ほどでエキスが抽出されて飲み頃になります。
梅の実がしわしわになったらエキスが抽出されたサインです。
梅の実を取り出してシロップを保管してください。
はちみつ梅シロップ(ジュース)の作り方 - How to make Ume Honey Syrup
発酵を防止する方法
梅シロップは漬けている間に実についていた
酵母が発酵して泡が出ることがあります。
「梅シロップが発酵して泡が出るのはなぜ?発酵を防止する方法も紹介!!」
発酵を防止したい方、発酵した場合の対処について
知りたい方はこちらをご覧ください。
カビの予防方法と対処方法
「梅シロップのカビをお悩みの方必見!!予防方法と対処方法を紹介!!」
梅シロップの大敵、カビの予防と対処についてはこちらをご覧ください。
保存方法
「梅シロップはどれくらいもつの?保存方法と賞味期限を紹介!!」
たくさんシロップを作って、短期間で飲みきれないという場合は
こちらの記事をご参照いただき、正しい方法で保存すれば
長期間保存することが可能です。
他の材料を使った梅シロップの作り方はこちら
「美味しい梅シロップの作り方特集と体に良い知られざる効能を紹介!!」
残った梅で作れちゃう梅ジャムの作り方はこちら
「梅酒や梅シロップで残った梅で梅ジャムが作れる?!作り方を紹介!!」