色とりどりの魚たちが泳ぐ水槽。
色彩に溢れた水槽はパッと人の目をひき、
心を和ませてくれます。
鮮やかな色合いのカクレクマノミ、
同様に明るい色合いの魚と混泳させて
水槽内をよりカラフルにしてもにぎやかで素敵ですし、
大人しめの色合いの魚とのコントラストを
楽しんでみるのもいいですね。
カクレクマノミが主人公の人気アニメ映画に合わせて、
ナンヨウハギと一緒に飼育してみたいという方も
多いのではないでしょうか。
カクレクマノミは
他の魚を攻撃することはありませんが、
- 混泳させた魚がカクレクマノミを
攻撃してしまったり - カクレクマノミと共生させている
イソギンチャクに食べられる - もしくはイソギンチャクを食べてしまったりする
ことがあります。
魚たちが快適に生活できるように、
きちんと相性を考えてあげましょう。
カクレクマノミの混泳についてご紹介していきます！
混泳させるのにおすすめの魚
カクレクマノミとの混泳で相性の良い魚として
最も名前があがるのがハタタテハゼです。
海水魚の混泳！カクレクマノミ、ハタタテハゼ、ソメワケヤッコ。
乳白色から赤褐色までのグラデーションが美しく、
ピンと立ったヒレが特徴的な魚です。
気性が穏やかでカクレクマノミと相性もよく、
色合わせも美しいことから混泳させることが多いよう。
こちらの動画で一緒に泳いでいるソメワケヤッコなど、
小型のヤッコ類もよく混泳されています。
他にも相性が良いとしてあげられるのが
ネオンダムセルやロイヤルグラマなど。
どちらも鮮やかな色合いが美しい魚なので、
水槽の中がぱっと明るくにぎやかになります。
ちなみにアニメ映画に合わせて
一緒に飼育してみたくなるナンヨウハギは
やや気性が荒いところがあることと、
20cmもの大きさになることがあるので
混泳には注意が必要です。
また、ナンヨウハギは白点病にかかりやすいので、
カクレクマノミにも感染する恐れがあります。
決して混泳が無理な組み合わせではないので、
きちんと様子を見て、場合によっては別々に
飼育する必要性があることを承知したうえで
混泳させるといいですね！
カクレクマノミの住み処として知られる
イソギンチャクを一緒に飼育している場合の混泳は
さらに注意が必要です。
「カクレクマノミと混泳させた魚をイソギンチャクが食べる？！」
こちらの記事で詳しく紹介していますが、
とっさの動きなどで魚がイソギンチャクに触れてしまうと、
毒で動けなくなり食べられてしまう恐れがあります。
カクレクマノミ＋イソギンチャクの水槽で
他の魚を混泳させる場合は、こういったリスクがある
ことをしっかり理解しておきましょう。
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