沖縄の特産品として有名な泡盛。
アルコール度数の高いお酒ですが、
その芳香と味わいの深さから多くの人達に好まれています。
そんな泡盛で実は梅酒を作ることができるのです。
いつもと違う梅酒を飲んでみたいという方は
今年は泡盛梅酒に挑戦してみてはいかがですか?
泡盛ならではの健康効果もありますよ!
泡盛を使う良さとは?
泡盛自体に深い旨みがあるため、砂糖の甘さを控えても
味わい深い梅酒を作ることができます。
ホワイトリカーで作る通常の梅酒よりも
コクと風味が深くなるのが泡盛梅酒の特徴です。
また
泡盛そのものも熟成するので、
時がたつにつれて風味が増し、
普通の梅酒とは全く異なる味わいを
楽しむことができます。
泡盛にもいろいろと種類があるので、
どれが梅酒を作るのに1番良いか
作り比べてみるのも面白いですね!
35度の泡盛で梅酒を漬けると
度数は25度くらいまで下がるので、
アルコール度数が高すぎて泡盛は飲みにくいと感じている方も
泡盛のコクを楽しむことができるようになります。
また泡盛には血液をさらさらにして、
血栓ができるのを予防してくれる効果があると
言われているので、そういった健康効果を期待して
泡盛梅酒を作られる方もいらっしゃるようです。
美味しい梅酒を味わいながら
血栓予防が出来たら嬉しいですね!
もちろん飲み過ぎには注意です!
作り方
30~35度の泡盛を使うのが一般的です。
あまり癖の強くないものを使うと
安定した味の梅酒を作ることができます。
泡盛1本(1800ml)に対して
青梅1000~1200g、氷砂糖400~600gを用意してください。
氷砂糖の量はお好みで調節してください。
事前準備として
保存ビンはよく洗って
アルコールや熱湯で消毒をしておいてください。
日光に当ててよく乾燥させておきましょう。
- 青梅は水でよく洗い、水につけてあく抜きをします。
- 爪楊枝で黒いヘタの部分を取り除いておいてください。
※このとき実を傷つけないように注意しましょう。
※大きな傷がついてしまったものは
漬けずに取り除いてください。
- 保存ビンに青梅と氷砂糖を交互に入れ、
静かに泡盛を注ぎ入れたらフタをして冷暗所に保存します。 - 時々ビンを揺すって
砂糖を全体に行き渡らせるようにしてください。 - 3ヶ月ほど漬けていると泡盛に梅の味や色がついてきます。
色や味が抽出されてきたら飲むことはできますが、
時間をおくことによって味わいが深まってくるので
長めにおいておくことをおすすめします。
特に泡盛梅酒の場合は
半年漬けたものより1年漬けたものの方が
まろやかになって断然美味しい!という意見が多いようです。
ストレートでは
アルコールが強すぎて飲みにくいという方は
ソーダで割ったりお湯割り水割りにしたりと
お好みの飲み方で楽しんでください!
他にもたくさんある梅酒の作り方は下記で紹介!!
リンク:「美味しい梅酒の作り方特集と体に良い知られざる効能を紹介!!」
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