ホワイトリカーで漬けるのが一般的な梅酒。
実はホワイトリカー以外の
いろいろなお酒で漬けることができるのです。
普段から愛飲しているお酒を使って
梅酒を漬けて、いつもとはちょっと違った味わいを
楽しんでみませんか?
今回は焼酎を使った
梅酒の作り方についてご紹介していきます。
焼酎を使う良さとは?
梅の味と香りを活かすために、
一般的な梅酒は
味や香りのないホワイトリカーを使って作ります。
ホワイトリカーの代わりに麦や芋など
こだわりの素材から作られた焼酎を使うことで
いつもとは違うコクやまろやかさを生み出すことができます。
梅そのものの味わいを楽しむというよりは、
梅と焼酎の素材の味のハーモニーを
楽しむことができるような梅酒を作ることができるのです。
焼酎には麦焼酎や芋焼酎、米焼酎など
いろいろな種類があるので、
毎年漬ける焼酎を変えてみたり、
何種類も漬けてみたりして
バリエーションを楽しんでみるのもいいですね。
また、焼酎には
善玉コレステロールを増やす作用や
血栓を溶かす作用などがあると言われています。
もちろん飲み過ぎは厳禁ですが、
適量を飲むことで健康効果も期待できてしまうんですね!
作り方
焼酎はどんなものでも構いません。
お好みのもので漬けてください。
用意するのは
- 梅1kg
- 焼酎1800ml
- 氷砂糖500~800g
そして梅酒を漬けて置くための保存容器です。
密閉できるものを用意してください。
氷砂糖の量はお好みで調節してください。
甘みを足したい場合は、
味を見て後から追加することもできるので、
慣れないうちは少なめに入れて
後から追加する方法をとったほうがいいかもしれませんね。
下準備として保存容器をよく洗い、
熱湯やアルコールで消毒をしてよく乾かしておきます。
この作業をしっかり行っておかないと
カビが発生する原因になってしまいます。
- 梅の実はよく洗い、水につけてあくを抜いておきます。
- ヘタの部分は爪楊枝などで取り除くことで
エグみのないさわやかな味に仕上がります。
※手間はかかりますが
この作業は丁寧に行うようにしてください。 - 容器に梅の実と氷砂糖を交互に入れたら、
焼酎を静かに注ぎ入れます。 - これで漬け込みの作業は完了です!
簡単にできるので梅仕事を初めて行う方でも
すぐに作ることができますね。
半年ほど漬け込めば
梅のエキスが抽出されて飲めるようになりますが、
長く漬けておくことで味わいが増すので
1年以上置いておくことをおすすめします。
1年以上置く場合は、
梅の実からエグみが出てきてしまうので
1年を目安に実を取り出すようにしてくださいね!
他にもたくさんある梅酒の作り方は下記で紹介!!
リンク:「美味しい梅酒の作り方特集と体に良い知られざる効能を紹介!!」