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魚卵アレルギーはどんな魚の卵でもダメなの?症状も併せて紹介!!

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赤ちゃんから大人まで誰でも発症する可能性

があるアレルギー

 

0〜1歳の子供が一番アレルギーを発症しや

すく、鶏卵アレルギーの子供はとても多いで

す。

 

では鶏卵のアレルギーを持つ人は、魚の卵

らも同じようにアレルギーを発症するのでし

ょうか?

 

魚の卵といってもイクラ、タラコ、ししゃも、

数の子など種類は様々、これらに相互関係は

あるのでしょうか?

 

また親であるサケ、マス、タラなども同じよ

うに関係しているのでしょうか?

 

それでは魚卵アレルギーはどんな魚の卵でも

ダメなのか、症状と合わせて見ていきましょ

う。

魚卵アレルギーの人はすべての魚の卵が食べられないのか?

魚

鶏卵アレルギーを持つ人は多いですが、鶏卵

と魚卵の間に共通する抗原は見つからないた

め、鶏卵アレルギーだからといって、必ずし

も魚卵もやめる必要はないようです。

 

ですが種類の異なる魚卵の間では、共通する

抗原がある可能性が高く、魚卵アレルギーを

疑う場合は、ほかの魚卵も食べるのは避け

ほうがいいでしょう。

 

特にイクラや筋子はサケやマスの卵で、サケ

とマスは同じサケ科に属しているので、共通

する抗原を持っている可能性が高いです。

 

またイクラにアレルギーがある人は、タラコ

にも注意しましょう。

 

親であるサケやマスと、子であるイクラと筋

子の関係はまだ不明のようですが、特に3歳

ぐらいまでの小さな子供には、生のイクラや

タラコ、生の刺身は食べさせないようにしま

しょう。

 

食材を加熱処理することでアレルギーの発生

が低くなることが期待できるので、まずは加

熱処理したものから食べさせるようにしてく

ださい。

 

アレルギーの症状

医療

0〜1歳の子供が一番アレルギーを発症しや

すく、年齢が上がるにつれて徐々にアレルギ

ーの発症は少なくなります。

 

ですが大人になって急にアレルギー症状が現

れ、昔は食べれたものが今は食べることがで

きなくなったという人もいます。

 

アレルギー症状は、原因となる食べ物を食べ

てから大体2時間以内に、皮膚、粘膜、消化

器、呼吸器などに症状が現れます。

 

軽い症状だと、顔や体にポツポツとでる蕁麻

疹や喉のイガイガ、重症になると嘔吐、呼吸

ができなくなる、アナフィラキシーショック

を起こすなどの可能性があります。

 

即時型食物アレルギーの症状

 

◎皮膚に現れる症状

皮膚の赤み、かゆみ、湿疹、蕁麻疹、むくみ

など。

 

◎粘膜に現れる症状

目:目のかゆみ、充血、むくみ、腫れ、涙な

  ど。

鼻:くしゃみ、鼻水、鼻つまりなど。

口:のどのかゆみ、イガイガ、腫れたような

  感じなど。

 

◎呼吸器に現れる症状

咳、息苦しさ、ヒューヒュー、ぜいぜいとい

ったぜん鳴、のどが締めつけられるような感

じなど。

 

◎消化器系に現れる症状

腹痛、吐き気、嘔吐、下痢、血便など。

 

◎全身に現れる症状

脈が速くなる、体がぐったりする、意識がも

うろうとする、血圧の低下など。

 

複数の重い症状が重なると、アナフィラキシ

ーショックを起こし、命に危険が及ぶことも

あります。

 

※アナフィラキシーショックの可能性がある

場合は、すぐに救急車を呼び、医師の指示に

従ってください。

救急車

アレルギー症状の出方は人によって様々です。

 

同じ食べ物でも皮膚に症状が出る人もいれば、

消化器や呼吸器に出る人もいます。

 

小さな子供は複数のアレルギーを持っている

場合が多いですが、多くの場合、年齢が上が

るにつれて症状は治まっていきます。

 

5〜6歳頃までには約8割の人が良くなる

とが多く、徐々に食べれるものが増えていく

でしょう。

 

食物アレルギーで最も多いのが、鶏卵、牛乳、

小麦です。

 

幼児期になると食べるものの範囲が広がって

いきますが、この時期に魚卵のアレルギー

報告されています。

 

アレルギーを発症した場合、魚卵も原因の一

つとして考えてみてください。

 

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