私は普段の基礎化粧品に
エタノールが含まれた化粧水を使っています。
混合肌の私としては適度に皮脂がとれ、
テカりも抑えられるので
かなり自分に合った化粧水だと思っています。
ただ先日友人がお泊りに来た際
化粧水を渡すと、「私乾燥肌だから
エタノール入っている化粧水はダメなんだよね。
だから自分の使うわ。」といっていたんです。
その時時初めて
エタノール入りの化粧水が合わない人もいる
ということを知りました。
なぜエタノールいりの化粧水は
乾燥肌や敏感肌には良くないんでしょうか?
化粧水にエタノールが含まれている理由とは
化粧水にエタノールが使われるのは
清涼感を持たせたり、皮脂のベタつきをとったりする
役目があるからのようです。
私としては
この皮脂のベタつきをとってくれる効果が
かなり気に入っているのです。
なぜ乾燥肌や敏感肌に良くないか?
化粧水にエタノールが入っている場合、
皮脂をとってしまいます。
またエタノールの特性は
消毒力と殺菌力なので、その力が強すぎて
お肌を乾燥させてしまうんです。
さらに注意すべきなのは
エタノールの揮発性です。
エタノールで掃除などをすればよく分かりますが、
揮発性が高いため、
すぐに拭いた場所は乾いてしまいます。
掃除なら良いのですが、
お肌に使うと同様にお肌も乾燥してしまいます。
なので乾燥肌や敏感肌の方が
エタノール入りの化粧水を使うと
ヒリヒリと感じてしまう人が多いようです。
乾燥肌や敏感肌の人は
エタノール入りの化粧水は避けた方がよいかと思います。
乾燥肌や敏感肌以外の人であれば問題ないか?
にきびや脂で悩む人にとっては
エタノール入りの化粧水は大変効果のある化粧水です。
特にニキビには乾燥させること以上に
その殺菌力が効果を表し、にきびの改善に役立つのです。
ただ注意が必要なのは、
化粧水は毎日使用するということです。
乾燥させる効果のある化粧水を使用し続けることで、
やはり
お肌が乾燥してしまうことはあるのです。
良く脂性の人が
保湿ではなくさっぱりするものを使い続け、
余計に脂がでてしまうというケースがあります。
これは乾燥しているため、
自分の体が肌を守ろうと脂をだしているという
負のスパイラルなんですね。
保湿をするとあっけなく改善されたりします。
エタノール入りの化粧水を使う場合は
自分の肌の状態をしっかりと判断しながら使用し、
長期で使い続けるのはやめた方が良いようです。
私も自分の使っている化粧水を
見直した方が良いのかもしれません。
エタノール入りの化粧水は
良い面もありますが、注意が必要ということですね。