現代社会において
うつ病って切っても切り離せないほど
身近な病気になっていますよね。
あなたの職場にも一人くらい
うつ病になってしまった人もいるのでは?
うつ病の治療で
とても大事なのは周囲の理解です。
もしあなたの大切な人がうつ病になってしまったら、
どのように接するのが一番なんでしょうか。
うつ病に一緒に立ち向かえるように
知識を付けませんか?
家族の場合
家族がうつ病になってしまった時は、
うつ病についてきちんと理解してあげることが
何より大切です。
例えば
うつ病の患者は夜間眠れない人も多いので、
昼間に眠る機会も増えます。
そういった場面を見た時に、
だらけているのではなく、
治療に必要な休息をとっているんだなと
理解してあげてください。
そして
うつ病は判断力が鈍る
ということも無視できません。
大事な決断は
うつ病がしっかりと治療出来てから
行うようにしましょう。
自殺願望はうつ病の症状の一つです。
いくら言われて悲しくても、
「なんでそんなこと言うの?」と責めるのではなく、
寄り添う気持ちが必要です。
実はこれが一番難しいかもしれません。
どうしても責めたくなってしまう場合のために、
自分も相談できる場所を作っておくことで
ガス抜きができますよ。
友人の場合
大切な友人がうつ病になってしまったら
どうしていいか悩んでしまいますね。
もしあなたの友人がうつ病になってしまったら、
相手が話したいと思うタイミングで
思いっきり話を聞いてあげましょう。
内容はおそらく相談という形式になりますが、
あなたがアドバイスする必要はありません。
うつ病患者の悩みを取り除くことは不可能なので、
ただ話を聞いてあげることが一番なのです。
子供の場合
大切な子供がうつ病になったらと思うと
胸が張り裂けそうになりますよね。
あなたのお子さんがもしうつ病になってしまったら、
とにかく安心できる基地を作ってあげて下さい。
自宅をお子さんが心から安らげる基地にするのです。
家に帰れば
すべてから守ってもらえると思うだけで
お子さんの心は軽くなります。
恋人の場合
気安く会話が出来ていた分、
恋人がうつ病になった場合は対応に注意が必要です。
あなたの恋人がうつ病になってしまった場合、
その人は
非常にまじめな人だった可能性が高いのです。
そんな真面目な方は
うつ病で普段出来ていたことができなくなることに
イライラしてしまいます。
どうしてもネガティブになるので、
恋人のあなただけは相手を褒めてあげましょう。
朝起きられたこと、
仕事に行けたこと。
決して大げさにならないように
さりげなく自信を回復させてあげられるように
褒めてあげるのがポイントです。
禁句は?
うつ病患者にとって
聞くとつらい言葉はたくさんあります。
励まし系
「頑張って」
「元気をだして」
叱咤激励
「誰でもそのくらいのことはあるよ」
「気の持ちようでしょ」
感情的になる
「疲れた」
「何が原因なの?」
このような言葉です。
自分が最大限に頑張っているときに
言われたくない言葉は
基本的にうつ病患者にはキツイ言葉になってしまいます。
あなたの大切な人を守ることが出来るように、
知識を付けて対策しましょう。
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