日本では15人に1人はうつ病になります。
この数字、多いと思いますか?
少ないと思いますか?
私は多いなと感じました。
15人に1人はなるっていることは
学校の35人のクラスで考えるとクラスで2人程度、
朝の出勤で満員になる路線バスは60人程度乗るので、
それで考えるとあの小さなバスの中で
4人程度うつ病の人がいることになるのです。
ここまで多くの人がかかるうつ病は
もう他人事では済ませられません。
うつ病とは?
うつ病とは心の病気です。
症状としては、
何に対しても興味が持てない、
眠れない、
食欲が無くなる
といったような無気力状態ともいえるような
状況になってしまうことです。
うつ病の判定基準は?
うつ病の判定は、
基本的に本人と家族からの問診によってなされます。
そしていくつかの
うつ病と考えられる症状に5つ以上同時に該当し、
また2週間以上続いた場合をうつ病としています。
- 一日中抑うつ状態である
- 興奮や興味の著しい減退
- 著しい体重減少、もしくは増加
- 毎日不眠、睡眠過多
- 落ち着きがないか、うごきが鈍くなった
- 気力の減退
- 日々に意味がないと感じる
- 判断能力の低下
- 死について何度も考える
この中で5つ以上が同時に続けばうつ病かもしれません。
うつ病を克服する方法
うつ病を克服するには、
休息、薬、カウンセリングです。
薬の治療でかなり良くなりますが、
寛解後も、半年程度を飲み続ける必要があるんです。
なぜかというと寛解したように見えて
潜伏しているだけだったという可能性もあるからです。
うつ病は真面目な人がなる場合が多いので、
休息をきちんととれるようにしましょう。
うつ病にならない方法
うつ病を予防するために
自宅でできる方法があるのでご紹介します。
考え方を変える
うつ病にかかってしまう人は
完璧主義の人が多いです。
しかし社会で生活していると
なかなか満点の満足が得られる瞬間はやってこないのです。
特に理想に燃える20代とかは気力で乗り切れても、
40代あたりで厳しくなります。
適当でも良い場合があると知ることも大事です。
食生活を改善する
食生活を改善することも
うつ病予防につながります。
バランスよくたべることはもちろん、
納豆やチーズに含まれている
セロトニンがうつ病には効果があるといわれているので
積極的にとるようにしましょう。
太陽光を浴びる
冬に起こるうつ病があるくらい、
太陽光は私たちの心を明るくします。
毎日太陽の光は浴びる習慣をつけ、
心をリフレッシュさせておきましょう。
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