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メダカを他の魚と混泳させたい方必見!!飼育方法を紹介!!

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古くから日本人に親しまれているメダカは、

丈夫で飼育しやすい事から観賞魚として最も

ポピュラーな魚の一つです。

 

個体差はありますが基本的には大人しい性格

ので、飼育に慣れてきたら他の魚と混泳させた

いと思う方も多いのではないでしょうか。

 

しかし

体長3.5㎝程の小型魚であるメダカは、混泳相手

を間違えると捕食されてしまう事や、メダカの

丈夫さゆえデリケートな魚とは飼育環境の相性が

合わない事があります。

 

そこで今回メダカの

  • 混泳前の心得
  • 相性の良い魚
  • 相性の悪い魚
  • 混泳方法

などをご紹介します。

 

混泳前の心得

まず始めに、生物界は弱肉強食の世界です。

我々人間は弱いものに手を差し伸べる事が出来

ますが、他の生物は食うか食われるかの中に生

きているんです。

 

その為小型魚であるメダカよりも大きな魚と

混泳させてしまうと、いとも簡単に捕食されて

しまい逆にメダカがさらに小さな魚を食べてし

まう事もあります。

 

基本的には同じ大きさの生物と混泳させ、サイ

ズが違う生物とは共存出来ないと考えましょう。

 

またメダカは丈夫で生存可能水温は2~40度と

非常に幅広いのですが、他の熱帯魚の中には寒

さに弱く日本の冬ではヒーターの設置が必須な

場合もあります。

 

飼育する種類に応じて、水槽に追加器具を取り

付けましょう。

水槽

 

 

相性の良い魚 

グッピー 

体長3~6㎝のグッピーは、丈夫で飼育しやすく

混泳向きです。また、性格は非常に優しいので

メダカを襲う事はないでしょう。

 

しかし体色や体形に様々な種類があり、熱帯

魚の宝石と呼ばれる程美しいので、素朴なメ

ダカが見劣りする可能性があります。

 

また、メダカとグッピーは生活水域が同じなの

で、あまり沢山混泳させない方がいいでしょう。

グッピーと混泳させる際はヒーターの設置が必要です。

 

ネオンテトラ 

体長3~4㎝程で、メダカとほぼ同サイズです。

温和な性格のため混泳出来る魚の選択肢が広く、

グッピーと並ぶ人気の熱帯魚です。

 

しかし

グッピー同様非常に色鮮やかな体色は、水槽内

の主役の座をメダカから奪ってしまいます。

 

しかしメダカとは活動水域が違う為、混泳させ

ても見た目が良いのでおススメです。

 

ネオンテトラの飼育に適した水温は23~28度な

ので、ヒーターやクーラーの設置が必要です。

 

アカヒレ 

体長3~4㎝程でメダカとほぼ同サイズの丈夫

な観賞魚です。大人しく温和な性格をしてお

り活動水域もメダカとは微妙に違うので、混

泳させても問題なく飼育出来ます。

 

またメダカ以上に丈夫で、幅広い水温・水質

にも対応出来る為、相性は抜群です。

 

ドジョウ 

大きな個体で体長は15㎝程になりますが、穏や

かで優しく混泳出来る魚の種類は多いです。

 

またメダカとは活動水域が異なり、水底付近で

餌の食べ残しなどを処理してくれます。

寒さにも強く、ヒーター無でも冬越出来るので

おススメです。

 

ヤマトヌマエビ 

体長3.5~4.5㎝程で、アクアリウムを楽しむ方

に人気の生物です。

水槽内に生えた苔を食べてくれる掃除屋さんと

して有名で、水底付近に活動拠点を置くためメ

ダカとは上手く住分けが出来ます。

 

しかし

水質汚染のバロメーターとなる程デリケートで、

水質が悪化すると真っ先に死んでしまいます。

 

ヤマトヌマエビの飼育適温は20~25度なので

ヒーターを設置し、水質・水温の急変に注意し

ましょう。

 

石巻貝 

水槽の苔とり名人として、アクアリウムの大

定番の巻貝です。安価で手に入り、慎重な水

合わせも必要ない程丈夫な為、多くの方が水

槽に導入しています。

 

また、苔の他に餌の食べ残しや生物の死骸も

食べてくれるので、石巻貝用に餌を与える必

要もありません。

 

メダカと飼育環境が似ている他、上記のヤマ

トヌマエビとも相性が良いので安心して混泳

させられます。

稚魚

 

 

相性の悪い魚

金魚 

メダカ同様古くから観賞魚として親しまれてい

る魚ですが、金魚は見境なく餌を食べるので、

体の小さなメダカは金魚の餌になります。

 

肉食のエビ 

メダカとの混泳でおススメしたヤマトヌマエビ

川や沼などで自然採集した場合、高確率でス

ジエビと言う肉食のエビが紛れ込んでいます。

 

ヤマトヌマエビと比べハサミが大きく、非常に

肉食性の強い雑食なのでメダカは確実に捕食さ

れてしまいます。

 

川魚 

飼育環境が違い過ぎる他、鯉科の魚は捕食対象

を追いかけまわして齧る習性があります。

 

体の小さなメダカは間違えなく餌として認識さ

れるので、上手く逃げられているようでも多大

なストレスを感じているはずです。

メダカ

 

 

混泳方法

メダカと他の魚を混泳させる際は、60㎝程の大

きめの水槽を用意し隠れ家となる水草を入れて

あげます。

 

購入した新魚は、塩水浴などでトリートメント

し最適な水質や水温を良く調べ、必ず水合わせ

を行いましょう。

 

また、相性の良い魚でも個体により性格の差は

あるので、新魚を水槽に導入した後はトラブル

が起こらないかよく観察します。

 

メダカと熱帯魚の混泳

 

 

まとめ

  • ✤ サイズの違う魚同士は共存出来ない。
  • ✤ グッピー、ネオンテトラは混泳出来るが、体色
    が鮮やかな為メダカが見劣りしてしまう。
  • ✤ ドジョウ、ヤマトヌマエビ、石巻貝は苔や食べ
    残しを食べて水槽を掃除してくれる。
  • ✤ 金魚、肉食のエビ、川魚は混泳出来ない。
  • ✤ 大きめの水槽に水草を入れて隠れ家を作る。

 

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