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美味しい梅酒を作るのに氷砂糖は必須なの?作り方を紹介!!

更新日:

 

梅の味を楽しみながらいただく梅酒

毎年ご家庭で

漬けられる方も多いのではないでしょうか?

 

梅酒を漬ける時には

瓶に氷砂糖を入れてホワイトリカーを注いで・・・

という作り方が一般的。

 

でもなぜ氷砂糖?普通の砂糖じゃいけないの?

実は

美味しい梅酒を作るために、

氷砂糖ならではの役割があるのです。

氷砂糖を使う良さとは?

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普通の砂糖ではなく

氷砂糖を使う理由はその「溶けにくさ」にあります。

 

溶けにくい氷砂糖は漬けているうちに

少しずつホワイトリカーに溶けていきます。

 

じわじわと溶け出していくことで

梅の実の外の糖度が少しずつ上がり

梅の実の中に入り込んでいたアルコールや

エキスが浸透圧の関係で外へと流れでてきます。

 

この働きによって梅の味のしっかりした

美味しい梅酒が出来上がるのです。

 

グラニュー糖のような溶けやすい砂糖を使った場合、

梅の実の中にアルコールや水分がしっかり入りきる前に

ホワイトリカーの糖度があがってしまうので、

梅の実の美味しさを十分に引き出すことが

できなくなってしまいます。

 

梅の成分が滲み出る速度とバランスが良いという

氷砂糖を使うことが

美味しい梅酒を作り出す秘訣となっているのです。

 

また、氷砂糖は純度が高くて

雑味が少ないので梅酒の味の邪魔をしないという利点もあります。

 

 

作り方

  1. よく洗い、水につけてあく抜きをした青梅は、
    爪楊枝などで黒いヘタの部分の取り除いておきます。
  2. 保存するビンは大きさによりますが、
    煮沸消毒やアルコール消毒などで
    殺菌の処理をしておき、よく乾燥させておいてください。

    梅1kgに対し、ホワイトリカー1本(1800ml)、
    氷砂糖500gが目安です。
  3. 保存ビンに梅の実と氷砂糖を交互に入れ、
    そこにホワイトリカーを注ぎます。
    しっかりとフタをしたら冷暗所で保管します。

 

梅酒の漬け方.wmv

氷砂糖が溶けきるまでは、

定期的に保存瓶を振って砂糖の溶け方を均等にすることで

より梅の成分が抽出しやすくなります。

ちょっと手間をかけるだけで美味しさが増してきます。

 

♥ 自分の手で梅酒を育てている感じがするのも

楽しさの1つですね!

 

甘さ控えめの梅酒を作りたい場合は

氷砂糖の量を控えめにしても問題ありませんが、

その場合梅の成分が十分に抽出されるまでに

時間がかかります。

氷砂糖を控えめにする場合は

少し長めに漬けたほうがよいでしょう。

 

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3ヶ月漬ければ飲むことができるようになりますが、

半年~1年漬けると味の深みが増してくるので

少し長めに漬けるのがおすすめです。

  • 梅の実は成分が抽出されきった後も
    漬けたままにしておくと
    エグみの原因になることもありますので、
    1年漬けたら取り出すようにしてください。

1年じっくり待つのもよし、

少しずつ飲んで味の変化を楽しむもよし。

自分で作った自分だけの梅酒の味

楽しんでみてくださいね!

 

他にもたくさんある梅酒の作り方は下記で紹介!!

リンク:「美味しい梅酒の作り方特集と体に良い知られざる効能を紹介!!」

 

残った梅で作れちゃう梅ジャムの作り方はこちら

「梅酒や梅シロップで残った梅で梅ジャムが作れる?!作り方を紹介!!」

 

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