毎年夏になれば、お祭りや花火大会など
色んな行事ごとが目白押しですよね。
でもその前に一足早く行事ごととして来るのが
七夕です。
七夕は木に飾り付けをするという点では
クリスマスと同じですが、昔から日本にある
行事ということもあり神秘的な要素も含まれて
いますよね。
クリスマスとはまた違った雰囲気で
笹に短冊などの飾りを付けていくのが、七夕の
醍醐味と言えるかもしれません。
今回は、そんな七夕飾りの中で輪飾りの作り方を
紹介していきます。
【その場を華やかにしてくれる輪飾り】
輪飾りは子供の頃から馴染み深い飾りの一つ
ですよね。
小さな輪っかをいくつも括り付けて飾る輪飾り
は、たくさんの人との繋がりを意味すると言われ
ています。
七夕だけでなくクリスマスや誕生日会など色んな
場面の飾り付けとして活躍しますよね。
改めてその作り方をおさらいする事も含めて紹介
していきましょう。
【基本】輪飾りの作り方
輪飾りはいくつもの小さな輪っかを繋げていく
ので、たくさんの色を使った方がきれいに仕上
がります。
一色だけではなく複数色の折り紙から作って
いきましょう。
① まず最初に折り紙を半分に折ります。
② 次にもう一回半分に折りますが、その際のコツ
としては下側の中心と上側の中心を合わせるような
感覚で折りましょう。
中心同士を合わせた時点で固定すれば、横から
折り目を付けていってもズレることはありません。
こちらの動画でも詳しく紹介しているので、
ぜひ参考にしてもてくださいね。
折り紙で「輪飾り」の作り方【音声解説あり】
③ 最後にもう一度半分に折ります。
この時にも中心同士を合わせるように折り目を
付けるようにましょう。
④ 一旦広げたら折り目に沿ってハサミで切って
いきます。そうすると二本のパーツと二本セット
になったパーツが3セット出来上がるので、セット
になっているパーツを重ねてさらに切っていきま
しょう。最終的に8本の長いパーツができればOKです。
⑤ 一本のパーツを裏返したら右端に糊を付けて
丸めて固定します。
この時に重ねる部分をある程度目安を付けて
おいて方が、他の輪っかとの大きさを揃えること
が出来るので便利ですよ。
二つ目の輪っかからも同じやり方ですが、輪っかに
する前に前の輪っかへとおしてから固定するのを忘れ
ないようにしましょう。
【テープのり】輪飾りの作り方
こちらではテープのりを使ってスピーディーに
作れる作り方を紹介します。
たくさんの輪飾りを短時間で作るには
手軽に固定できるテープのりが便利ですよね。
また折り紙をきれいな5等分にする方法も
合わせて紹介していきましょう。
① 最初は半分の折り目をつけてから、更に
折り目に向かって内側に折っていきます。
② そうすると4等分の太さの折り目が付くので、
一旦広げて中心の折り目と先ほど付けた折り目を
合わせるように折っていきましょう。
③ 中心の折り目と合わせて3つの折り目を付けたら、
真ん中の折り目に向かって折り込んでください。
この太さが5等分の太さになります。
こちらの動画でも詳しく紹介しているので、
ぜひ参考にしてみてくださいね。
折り紙 クリスマス飾り 折り方 作り方
④ 一度パーツの太さが決まれば、裏返しながら
その太さに沿って互い違いに折っていきます。
ちょうどハリセンを作るような要領ですね。
⑤ 再びしっかり折り目を付けたらハサミで切って
パーツを作っていきます。
⑥ パーツが揃ったら輪っかの作成に入るので、
パーツの端にテープのりを付けてどんどん輪っかを
作っていきましょう。
テープのりの場合は、片手で輪っかを持ち
ながら固定できるので通常の糊に比べて
短時間でたくさんの輪っかを作っていくこと
ができますよ。
【ハート型】輪飾りの作り方
少し変わった輪飾りで
ハート型の飾り付けもあります。
特に女の子には喜ばれる飾りの一つでもある
ので、ぜひ挑戦してみてください。
この飾り付けでは糊の代わりにホチキスで
パーツを固定して作っていきます。
お子様と一緒に作る場合には大人の方が気をつけて
見てあげてくださいね。
① 材料は細くて長めのものを使います。
二本の紙を重ねて端のみをホチキスで固定して
から、二つのパーツを逆側に広げて再びホチキス
で固定します。
こちらの動画でも詳しく説明しているので、
ぜひ参考にしてみてくださいね。
【折り紙】ハートの飾りを作ってみた
② この時に、次の輪っかのパーツを外側から
二枚重ねておきましょう。
二箇所をホチキスで固定するだけでハート型の
輪っかが一つ出来上がり、同時に次のハートの
上部分が固定されている状態になっているはず
です。
この要領でどんどんハート型の輪っかを作って
いきましょう。女の子にも大人気のラブリーな
輪飾りの完成です!
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