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花粉症のレーザー治療をするなら時期はいつがいいの?治療方法も紹介!!

更新日:

 

耐え難い目のかゆみ、

止まらない鼻水やくしゃみ。

 

その年の花粉の飛散する量によって症状の

出方に差がありますが、病気とは違い完治

することのない花粉症。

 

色とりどりの花が咲いて、空気が暖かくなり、

気持ちの良い春を迎えても、

花粉症だから春の訪れが憂鬱で仕方ない

いう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

なんとかして症状を軽くしたいという花粉症

の方、レーザー治療という方法はご存じですか?

 

レーザーと聞くとなんだか怖いイメージがある

かもしれませんが、最新の技術で痛みや出血が

ほとんどない、安全なレーザー治療が確立され

てきています。

 

なんとかして花粉症の症状を軽減してみたい

という方は、まずどのような治療なのかを

知ることから始めてみませんか?

 

花粉症のレーザー治療について、治療の方法や

行う時期についてご紹介していきます。

レーザーでどんな治療をするの?

花粉症のレーザー治療では、鼻の粘膜にレーザーを

照射することで粘膜の腫れやむくみを取り除き、

アレルギー症状の出にくい状態にします。

 

レーザーの種類

レーザーにはCO2レーザーや半導体ダイオード

レーザーなど種類があり、どのレーザーを使用

するかは医療機関によって異なります。

レーザー治療の多くは

耳鼻咽喉科のある医療機関で行われます。

 

治療の流れ

鼻の中の診察を受けた上で鼻の中に麻酔を施し、

レーザーを粘膜に照射するだけで施術は完了。

時間にして両側の鼻で5分未満という短時間で

済ませることが可能です。

 

粘膜の腫れがひどい場合などは複数回に分けて

レーザーを照射することもありますが、基本的

には1度の照射で治療は完了となります。

 

花粉の多い年はレーザー治療だけでは症状を

抑えきれずに、薬の服用も併せて行う必要が

ある場合もありますが、

 

レーザー治療を行うことで薬の量を減ら

したり、弱いもので対応できたりと服薬による

負担を減らすことができます。

 

なお、レーザー治療は健康保険が適用されます

ので、医療機関によって異なりますが、レーザー

治療から施術後の点鼻薬など全てにかかる費用は

保険適用で10,000~15,000円ほど。

 

レーザーを照射した粘膜は再生されていくので、

再生するにつれて徐々に効果は薄れていきます

が、1度の治療でおよそ1~2年効果が持続する

と言われています。

 

持続する期間には個人差がありますが、症状の

ひどい方は毎年レーザー治療をするという方も

いらっしゃるそう。

 

花粉症以外にも効果あり!?

気軽に行うことのできる金額ではありませんが、

レーザー治療を行うことで花粉症だけでなく、

 

アレルギー性の鼻炎や鼻づまり、いびきなど

にも効果を発揮してくれる可能性がありますので、

鼻に関係する症状でお悩みの方にとっては症状を

緩和することのできるチャンスかもしれません。

 

 

行う時期はいつがいいの?

レーザー治療をした後は

鼻の粘膜がかさぶたのようになったり、

鼻の粘膜が腫れたりと、鼻水や鼻づまり

など花粉症や鼻炎と同じような症状が

1~2週間ほど続きます。

 

その間はレーザー治療をした医療機関で処置を

してもらったり、薬を服用したりする必要があります。

 

レーザー治療後1ヶ月もすれば術後の症状も

落ち着いてきます。

レーザー治療は花粉症のシーズン前に治療を完了

しておくことが望ましいので、花粉の飛散し始める

時期の1ヶ月以上前に行うのがおすすめです。

 

レーザー治療を行うに当たって大事なことは

信頼のできる医療機関を選ぶこと。

 

花粉の飛散シーズンが迫ってから焦って医療機関

を探して、すぐにレーザー治療を受けるというのは

あまりおすすめできません。

 

きちんと説明を聞き、ここなら任せられるという

医療機関を探すことが大切なので、レーザー治療

を検討している方は、早い時期からじっくりと

探すようにしてくださいね。

 

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