寒い季節になると
食べたくなるものってありませんか?
私は干し柿がどうしても食べたくなります!!
寒い日にコタツにはいって、
熱いお茶をのみ、
干し柿をかじる。
これこそ日本の冬!!
って感じですよね!
かじるとトロっと甘い実が
口の中に広がるあの感覚を
想像しただけでちょっと幸せな気分になります。
今年は私と一緒に干し柿づくりに
挑戦してみませんか?
思っているより簡単に作れるんですよ!
材料選びのコツ
綺麗な干し柿を作るには、
渋柿を使う必要があります。
甘い柿で干し柿を作ると
黒い干し柿になってしまいます。
また硬さも少し硬くなります。
きれいなオレンジ色の干し柿を
作るためには渋柿を使うんです。
作り方
だいたい11月中旬ころから
作り始めます。
皮はすべて綺麗に剥きます。
ヘタはある程度剥いても良いですが、
ついている枝に紐をくくってつるすので
枝はとらないようにしましょう。
沸騰させたお湯で殺菌します。
殺菌のためだけなので
10秒くらいで十分です。
粗熱をとったら、
ビニール紐で枝の部分を
くくっていきます。
カビてこないように
きちんとずらして
くくっていきますよ!
全てくくったら、
日当たりもよく、
風通しも良い場所につるしましょう。
吊るすときのポイントは、
縦も横も柿同士が
当たらないようにすることです。
当たっている部分があると
そこからカビやすくなってしまいます。
1週間半たったころ、
一度柿を全体的に揉みましょう。
そうすることでより柔らかい干し柿になります。
1カ月程度たったら完成です。
干し柿のつるし方が
分からない方は動画で確認してください。
保存方法
美味しい干し柿が
出来たらあとは保存ですね。
我が家では、
近いうちに食べる分は冷蔵で、
そのほかは冷凍をします。
冷蔵の場合は
ジプロックなどにいれて
野菜室で保存します。
この時で食べられるのは
3日くらいです。
あまり長い間冷蔵で保存すると
乾燥して硬くなってしまいます。
冷凍の場合は
一つ一つ空気を
抜きながらラップをして、
さらにジップロックにいれて
空気を抜いて冷凍します。
食べるときは
常温か冷蔵庫で
自然解凍させれば大丈夫です。
冷凍で保存すると
4、5か月は食べられるので、
冬場に口さみしいとき活躍しますよ!