「コシアブラ」がどんなものだか、
名前を聞いてすぐに思い浮かびますか?
初めて聞いた!という方も少なくないと思います。
コシアブラは山菜の一種で、その美味しさから
人気が出て、注目されるようになってきています。
春になるとたくさんの芽が出てきて、
その芽を食用としていただきます。
コシアブラの全て
同じ山菜のタラの芽と見た目がよく似ていますが、
タラの芽よりもコシアブラを好む方も多いようです。
コシアブラを初めて知った、食べた事がないという方必見!
知らなきゃ損するコシアブラの味わい方と保存の方法について
詳しくご紹介していきます!
食べ方
<下処理>
コシアブラは天ぷらで味わう以外の
調理方法でいただく場合はあく抜きが必要です。
付け根のはかまの部分を取り除いてから
よく洗ったコシアブラを、塩を入れたお湯で2~3分茹で、
氷水にさらしてしばらく置けばあく抜きは完了です。
あとはお好みの食べ方で調理していただきます。
小さくて柔らかいコシアブラなら
あまりアクが強くないのでさっと茹でる程度でも大丈夫です。
コシアブラのメジャーな味わい方は
タラの芽と同様に天ぷらでいただく食べ方です。
独特の香りと苦みが大人の味わい。
天ぷらにする場合はあく抜きの必要もないので、
コシアブラの美味しさを手軽に、直接味わうことのできる一品です。
まだコシアブラを食べたことのない方は
ぜひまずは天ぷらで味わってみてください。
山菜 コシアブラ
天ぷら以外ではあく抜きをしたものをおひたしにしたり、
ゴマ味噌などで和えたりする食べ方もあります。
また、炊き込みご飯にしたりパスタの具材にしたり
卵とじにしたりとその味わい方は様々。
お好みの調理法で春の恵みを存分に味わっちゃいましょう!
保存方法
コシアブラはあまり日持ちしません。
長く保存したい場合は冷凍する必要があります。
短期間保存したい場合は
乾燥防止のため新聞紙に包み、冷蔵庫に入れて保存します。
独特の香りが時間の経過とともに失われてしまうので、
できるだけ新鮮なうちに味わうのがおすすめです。
冷蔵庫で保存した場合は
2~3日以内に食べきるようにしましょう。
長く保存したい場合は下処理をしたうえで、冷凍で保存します。
- 塩を入れたお湯で少し固めに茹でたら
氷水にさらしてしばらく置き、アクを抜きます。 - 水気を切ってキッチンペーパーなどで
よく拭いたら冷凍します。
最初からラップなどに包んで冷凍するよりも、
バットなどに広げて一気に凍らせて、
凍ったものをラップや保存袋に小分けにするほうが、
鮮度が失われにくいのでおすすめですよ!
氷水にさらして水気をきったあとに塩をふって
さらに水分を出すことでより長期間保存できるようになります。
出てきた水気をしっかり拭き取って冷凍してくださいね。
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