私は面接が好きです。
そしてどちらかと言うと得意な方でもあります。
今まで受験や就職などで
面接で落ちてしまった事が無いんです。
悲しい話、
学力の方がなかなかともなわないので
その点で落とされてしまうことはしばしばあるんですけどね。
友人たちに面接のコツを伝えたところ、
かなりいつもと違い
落ち着いて面接を受けられたという反応が多いので、
もし
緊張していつも面接が上手くいかないという人がいるなら
参考にしてみてください。
面接で緊張を感じさせる不安要素とは?
面接で緊張を感じて失敗してしまう人の多くは、
焦らずスムーズに話さなければと感じている人が
多いように思います。
しかし
面接でスムーズに綺麗に話すことは重要な事ではありません。
もちろんアナウンサーなどの特殊な仕事は除きますが。
大切なのは、
ビジネスマナーをしっかりと守っているか?
質問に対してきちんと答えているか?
面接官に向けてきちんと話しかけているかです。
多くの人は
面接時にスムーズに話せないということが不安要素になり、
面接当日の緊張度はさらに上がってしまいます。
しかしそんなことは重要じゃないんだと気が付くことで、
緊張を緩和する大きな一歩になるんです。
不安要素を取り除く為にやる事とは?
とにかく状況に慣れることです。
初対面の人に慣れたり、
面接の練習をすることでかなり違ってきます。
面接前にやっておく事
♦ 初対面の人と話すことに慣れる ♦
多くの人は緊張する→話さなくなる→もっと緊張してしまう
このような負のスパイラルに陥っています。
初対面の人とはどうしても緊張してしまうというのであれば
本番までになるべく初対面の人と会って話をしましょう。
♦ 練習する ♦
面接では、
聞かれたことにこたえられなかったらどうしようという不安から
緊張してしまうことも良くあります。
それならば練習しましょう。
ただこの練習で、
台本を作って覚えてしまうと逆効果です。
よく面接会場では台本を忘れてしまって、
面接時に延々ループしている人もいます。
そうならないためにも大筋だけを決めておき、
その都度頭の中で考えながら話すようにしましょう。
この方法なら話が分からなくなっちゃって、
終わりどころが分からないなんてことも無くなります。
面接中に意識した方がいい事
♦ 面接官にポジティブな印象を持つ ♦
第一印象は絶対に相手に伝わります。
まずは相手の好きになれそうなことを見つけましょう。
苦手な相手には上手く話せないものです。
ポジティブな印象を持つことで
自分から話しやすい空気を作りましょう。
♦ 面接官ときちんと会話をする ♦
面接官相手に
一方的にスピーチをしなければいけないと思うから
緊張してしまいます。
そうではなく
面接官に自分の思っていることを伝えようという気持ちで
会話を行うと緊張しすぎることはありません。
♦ ダメな時は大きく深呼吸 ♦
それでも
あがってしまってしゃべれなくなったという時は、
一度落ち着いて深呼吸をしましょう。
かなり落ち着けると思います。
また面接官の方に
「申し訳ありません、第一志望の御社の面接でかなり緊張してしまいまして。」
など、ゴマもすりつつ自分の弱みを暴露してしまうことで
一気に気持ちが楽になったりもします。
面接官の人も微笑ましく思うと思いますよ。
面接で緊張しすぎないコツは
なによりも
自分を自分以上の存在に見せようとしないことです。
ある程度緊張するのは
入りたい会社なら当たりまえ!
そのように開き直って面接に向かいましょう。