卒業式に着ていく服を見て、
少し地味だと感じたときに大活躍するコサージュ。
親子でお揃いのコサージュをつけるため手作りするなど、
せっかくの機会なので
思い出に残るコサージュを手作りしようと考える人は多いです。
子どもや友達と一緒に作ることで
更に思い出が楽しいものになります。
ぜひチャレンジしてみませんか?
卒業式に相応しいコサージュは?
フォーマルな式に付けるコサージュなので、
素材にする布はシルクフラワーやオーガンジーなど
あまりカジュアルではない素材の布を選ぶ方が好まれます。
色は春の式典なので華やかなパステルカラーが一般的で、
色の濃いはっきりとした色は品が無く見えてしまい、
マナー違反と言われます。
またアクセントにビジューを付けることは良いですが、
過度につけて派手なコサージュを付けることはマナー違反です。
卒業式という厳かな式に出席するので、
マナー違反には気を付けるようにしましょう。
布での作り方
① まずはコサージュのベース(中心)となる花を決めましょう。
オーガンジーやシルクの生地で出来た造花がおすすめです。
(花を手作りしても良いですが、バランス良く作るのは大変です)
② 花の種類は何でも良く、何輪選んでも良いですが、
中心の花は合計で直径10センチ程度に収まるようにして下さい。
バラやカーネーション、ガーベラなどは一輪で
十分ボリュームがあり華やかです。
③ 中心の花が決まったら周囲を飾る小物を用意します。
大輪の花を中心に小さな花を配置すると、
華やかさがアップし、
緑の葉物を入れると中心の花がぐっと引き立ちます。
色は中心にした花よりも
淡い色のものを選ぶことで中心が引き立ちます。
他にもサテンやレースのリボン、真珠のビーズなどが
おすすめです。
④ 中心の花と周囲の小物を用意すると同時に、
コサージュを止めるための針金や接着剤、
そして針金を隠すテープを用意しましょう。
針金に緑のテープを巻いて茎に見せるなどが一般的な手法です。
D3T コサージュの作り方
材料の入手方法
コサージュを作るための材料は手芸店で購入できます。
お店の人にイメージを伝えると材料を揃えてくれる店もあり、
イメージが固まらないという人向けに
材料が一式揃ったキットを販売している店もあります。
材料の入手方法として穴場なのは100円ショップ(100均)です。
100円ショップでは手芸用品は一通りそろいますし、
ラッピング用の造花もあります。
何より100円なので失敗しても
再挑戦しやすいハードルの低さも魅力です。
小柄な花を接着するときは接着剤で十分ですが、
花が大輪の場合はグル―ガンを利用することをおすすめします。
グル―ガンは手芸店はもちろん、
今は100円ショップでも購入できます。
熱くなるので子どもと一緒に作るときは注意するようにして下さい。
こちらで他の材料での作り方も紹介しております。
リンク:「卒業式用コサージュの手作り特集!!色々な作り方を紹介!!」