以前TV番組を観ていた時に、
フルーツカービングの特集がされていました。
タイの伝統工芸として紹介されており、
かなり難しい技術なんだろうなと思ったのを覚えています。
しかしこのフルーツカービング、
以外にも自宅で出来るらしいんです。
もしお子さんがいるのなら
綺麗に切られた果物には興奮間違いなしです!
意外な趣味にしてみませんか?
フルーツカービングとは?
フルーツカービングとは
今から700年程度前から始まったといわれています。
ナーング・ノッパマードと言う女性が始めたのが最初のようです。
昔からタイでは宮中の子女たちが
カービングの技術を学んでいたという歴史があります。
材料を選ぶ時の注意点
果物を購入するとき、
熟しているものを見極めて購入してようとしますよね?
しかしフルーツカービングを施す場合は
逆の選び方をすることになります。
熟して柔らかくなった果物に
正確にナイフで図柄をほるのはかなり難しいのです。
フルーツカービングを行う場合は固い果物を選びましょう。
フルーツカービングのやり方
まずは道具を紹介します。
- ピーラー
- フルーツナイフ
- 彫刻刀
- カービングナイフ
ほとんどの部分をカービングナイフで行います。
ほかの道具はあったら便利かな?と言う程度です。
ではフルーツカービングのやり方をご紹介します。
今回ご紹介するのはフルーツカービングの定番、
スイカにバラの花をほる方法です。
- まずスイカの皮を緑の部分だけ切りとります。
- 普段なら白い部分も切ってしまいますが、
白い部分がないとフルーツカービングが出来ません。 - まずはバラの芯となる部分を切っていきます。
- 全体の余白の中心部分に
カービングナイフで円の切り込みを入れます。 - その円より少し大きな円を
再度カービングナイフで切り込みを入れ、間の白い部分を切り取ります。 - 真ん中に作った円に花びらを作っていきます。
先ほどと同じ要領で、切り込みを2つ入れその間を切っていきます。
これで芯は完成です。 - 次はその芯の周りに花びらを作っていきます。
- バランスを見ながら切り込みを入れていきましょう。
これでバラの完成です。
分かりにくかった場合は動画を参考にしてみてください。
このようにフルーツカービングは難しいことではありません。
フルーツカービングに慣れてきたら、
小さい果物や野菜に施してお弁当などに入れると
お子さまも喜ぶのではないでしょうか?
もし気になる場合は試してみてください。
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