部屋の中に観葉植物を飾っている方は多いと
思いますが、お風呂場にも観葉植物を飾って
みたいですよね。
ですが、
お風呂場はリビングやキッチンと違い、日当
たりや温度など環境が異なります。
どのような観葉植物がお風呂場でも育てること
ができるのでしょうか。観葉植物を育てる際の
注意点も合わせて見ていきましょう。
それでは、お風呂場に置ける
オススメの観葉植物をご紹介します。
お風呂場に置く観葉植物を選ぶポイント
お風呂場は
日当たりが悪く、湿気がこもりやすい環境です。
お風呂を沸かしている間や入浴中の温度や湿度
と、お風呂を使用していない時では環境の差が
激しく、お風呂場には適さない観葉植物は多い
です。
観葉植物を選ぶポイントは、
- 高温多湿を好む
- 日陰に強い
窓があるかないかで変わりますが、少ない光量
でも元気に育つ観葉植物を選ぶ必要があります。
お風呂場で観葉植物を育てる際の注意点
日光浴
日陰に強い観葉植物だったとしても、長時間
暗い場所に置いておくと植物は弱ってしまいます。
特に窓のないお風呂場に
観葉植物を置く場合は、週に3〜4回ほど
日光浴をしてあげましょう。
この時、直射日光だと葉焼けを起こす場合が
ありますので、カーテン越しの明るい日陰が
良いでしょう。
温度
育てたい観葉植物の耐寒温度を確認しましょう。
お風呂場に最適な高温多湿を好む観葉植物は、
寒さに弱いものが多いです。
窓際は特に温度が下がりますので、気温が
10度以下になる季節は、植物を窓から離して
置くか、他の部屋に移動しましょう。
風通し
お風呂場は湿気がこもりやすい環境です。
窓を開けるか換気扇を回すなど、空気が循環する
ようにしましょう。
お風呂場におすすめの観葉植物
お風呂場に窓がある場合
◎ポトス
ポトスは簡単に育てることができる、初心者に
オススメの観葉植物です。
耐陰性があるので、半日陰を好みます。
直射日光が苦手なので、
日光浴する際は明るい日陰に置いてください。
耐陰性:普通
耐寒性:5度以上
◎プテリス
プテリスはシダ科の植物で、淡いグリーンが
可愛い観葉植物です。
高温多湿、半日陰の環境を好み、寒さにも強い
のでお風呂場でも育てやすいです。
逆に乾燥に弱いので土に水をあげるだけでなく、
霧吹きで葉水も与えてください。
耐陰性:強い
耐寒性:5度以上
◎アジアンタム
多湿を好むアジアンタムは、湿度が不足すると
葉が縮れますので、たっぷり水を与え、霧吹き
で葉水も与えましょう。
夏場は毎日水を与え、その他の季節は土が乾い
たらたっぷり水を与えます。
乾燥に弱いのでエアコンの近くは避けましょう。
耐陰性:強い
耐寒性:5度以上
◎アスパラガス・スプレンゲリー
明るい場所を好むアスパラガス・スプレンゲリー
は、窓があるお風呂場に最適です。
日当たりが悪いと葉落ちしますので、たまに
明るい日陰で日光浴をしてあげましょう。
多湿性、耐寒性、乾燥に強い観葉植物です。
耐陰性:明るい日陰
耐寒性:0度
お風呂場に窓がない場合
◎アスプレニウム
シダ科のアスプレニウムは、
大きな葉が放射線状に広がる観葉植物です。
高温多湿を好み、暗い場所でも耐えることが
できます。
長時間暗い場所に置いていると、葉の色が悪く
なりますので、たまに明るい日陰で日光浴をして
あげましょう。
とても丈夫な観葉植物なので、初心者の方でも
育てやすいです。
耐寒性:5度以上
◎アグラオネマ
日陰にとても強い品種のアグラオネマは、
薄暗いお風呂場にも耐えることができる観葉
植物です。
直射日光と寒さが苦手なので、冬場は室内に
移動してあげましょう。
耐寒性:8度以上
置いてあるだけでお風呂場が華やぐ観葉植物。出窓や浴槽の端に置いたり、ワイヤーを使って
吊るしても可愛いですね。