お庭が小さかったり、ベランダしか
スペースがない場合でもガーデニングを
楽しめる、ハンギングバスケットをご存知
ですか?
庭の目隠しに設置した柵などの壁面に吊る
して、空間を広く利用して楽しむことが
できるガーデニングです。
シンプルな白や茶色の柵が多いと思います
が、色とりどりのハンギングバスケットを
吊るすだけで、庭の雰囲気がガラッと変わり
ます。
それでは、
シンプルな庭を変身させるハンギングバス
ケットの作り方をご紹介します。
観葉植物だけで作るハンギングバスケットの作り方
飾る場所を選ばない、シンプルな観葉植物
だけのハンギングバスケットです。
観葉植物だけの壁掛けガーデニング☆100均DIYバスケット☆軽い 保水性あり デザイン配置〜Hanging basket only for Indoor plants.
【材料】
- バスケット
- アルミレジャーシート
- 軽石 適量
- 培養土 2リットル
- 水苔 適量
- 観葉植物
-
- ネフロレピス 3株
- アスパラガススプレンゲリー 3株
- ピレアカディエレイ 2株
- ドラセナコンシンネ 1株
- ドラセナゴットセフィアナ 2株
- フィカスプミラ 1株
【作り方】※手順15まであります。
- 乾燥対策にキッチンストッカーの
代わりにアルミレジャーシートを使用
します。
※アルミレジャーシートに柄がついて
いても、植物で全て隠れるので大丈夫
です。
※苗が入っても中の土がこぼれないよう
に、アルミレジャーシートを十字にカット
します。 - 容器の準備をします。
バスケットの内側に、”1”で十字にカット
したアルミレジャーシートを入れます。 - 容器に軽石を筒状のスコップに一杯入れます。
培養土を軽石が隠れるぐらい少量入れます。 - デザインを確認します。
テーブルの上に観賞植物をお好みの配置で
並べます。
1段目、2段目、上部、と3段階に仕分けをして、
仕上がりイメージを確認してください。
- 観葉植物を植え込みます。
まず、容器の側面に植える1段目と2段目の
観葉植物を用意します。
水で根を小さくして植えやすくします(下の動画をご参考ください)。
水で根を小さくする方法
【スリミング】真っ赤な日々草を100均DIYバスケットに植え込み☆軽くて意外にオシャレ壁掛け!〜Handmade-basket!
- ポットの切れ端で根を保護してから
植えると植えやすいです。 - アルミレジャーシートの十字にカット
した箇所に、”5”を入れます。
根がしっかりと奥まで入ったら、ポット
の切れ端を抜き取ります。 - 中の土がこぼれ出ないように、容器の
内側から株元のアルミレジャーシートを
押して、平らにします。 - 他の苗も同様に植えていきます。
※枝を下に向けても上がってこないので、
葉が綺麗な方を正面にして植えていきます。
ネフロレピスは、葉が広がるように植えます。
フィカスプミラは、長い枝が下になるように
植えてください。
- 1段目が全て植え終わったら、隙間
に培養土を入れます。 - 続けて、2段目も同様に植えていきます。
2段目も全て植え終わったら、隙間に
培養土を入れていきます。
※上部に植える分のスペースを空けて
おいてください。 - 上部に植える観葉植物も”5”と同様に、
水で根を小さくして仮置きをします。 - コンシンネは株分けできるので、2つ
にに分けて植えていきます。
株分けできない苗は、広げるなどして全体の
バランスを確認してください。
※株分けができないネフロレピスは広げて
使用します。広げて植えれば、根が痛むのを
防ぐことができます。
- 上部も全て植え終わったら、隙間に
培養土を入れていきます。
細かい箇所は培養土を入れにくいですが、
しっかりと培養土を入れておかないと、乾燥
して枯れる原因になります。
※観葉植物の隙間に少しずつ培養土を入れて、
指で押しながら土を詰めてください。
たくさんの土を一気に入れても途中で土が詰
まってしまい、下までしっかり土が入らない
ので、少しずつ行ってください。
- 水苔を容器の縁から入れたら、観葉
植物だけで作るハンギングバスケットの
完成です。
※水苔は乾燥防止と、水やりをした時に培養土
と固形肥料が流れ出ないようにするためです。
パンジー、ビオラ、ジュリアン、ベゴニアなど
季節に合わせて、カラフルなお花でハンギング
バスケットを楽しんでくださいね。