妊娠したら葉酸を摂取するというのは
もはや当たり前ですよね?
通販サイトなどでも
サプリメントの売り上げで葉酸はいつも上位にきています。
妊娠したら飲むのは分かっていますが、
いつからいつまで飲んだ方が良いのか?
どのくらいの量を摂取すればよいのかをご紹介します!
葉酸とは?
葉酸とは栄養素の一つで、
水溶性のビタミンB群に分類されています。
葉酸は妊婦に欠かせない栄養素とともに
胎児にも必要な栄養素なんです。
葉酸が不足してしまうと
胎児が神経管閉鎖障害を発病するリスクが高まるのです。
神経管閉鎖障害は脳や脊髄が作り上げられるうえで
正常に形成されないことを言います。
この神経管閉鎖障害は
胎児1万人に対して6人ほどの確率でおこります。
障害を持ってしまったり、
死産になってしまう場合もあるんです。
この症状を防ぐために葉酸が効果的と言われているのです。
葉酸はいつからいつまで飲むの?
葉酸は実は一番良いのは
妊娠前から飲んでおくことです。
何故なら妊娠に気づくのは時間がかかり、
早い人なら2カ月程度で気が付きますが、
気づかなかった場合は3か月程度まで妊娠判定しない人もいます。
胎児が葉酸を必要とする期間は
受精から3カ月程度なので妊娠に気づいた時点で
すでに遅かったということもあり得るのです。
妊娠を希望する人は妊娠前から
葉酸を積極的にとっておくことをおすすめします。
葉酸をいつまでとるのかと言うと、
胎児に必要なのは3ヶ月までです。
ですが
母体には引き続き葉酸は必要なので
量は減らしても毎日とりつづけた方が良いと思います。
遅れて飲み始めても効果はあるの?
葉酸が胎児に必要なのは3ヶ月までではありますが、
遅れたからと言って必要でなくなることはありません。
それどころか産後、母乳で育児を行う場合は
葉酸は造血作用があるので積極的に飲むべきです。
一日にどれぐらい摂取すればいいのか?
葉酸は1日に0.4㎎(400μg)の
葉酸を摂取することを進められています。
食事で摂取出来たら良いのですが、
妊娠初期ではつわりで何も食べられない人もいます。
そんな方こそサプリメントで
葉酸を摂取するようにしましょう。
多くの先輩ママたちは
3ヶ月までの胎児に葉酸が必要な時期までは
サプリメントで積極的にとり、その後は食材でとる
という人も多くなってきます。
食材としては焼き鳥や枝豆、
海苔などにも葉酸は多く含まれているので
積極的に摂取しましょう。
葉酸はこのように
妊娠初期から産後まで必ず必要な栄養素です。
積極的に摂取するように注意して過ごしましょう。
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