寒い冬はこたつでみかんが定番!
手で簡単に皮がむけて、手軽に食べることのできるみかんは
ついつい食べ過ぎてしまいますよね。
そのまま食べても美味しいみかんですが、
果実酒にすると
大人ならではのみかんの楽しみ方ができちゃいますよ!
風邪予防の効果も期待できる、
美味しくて体にも優しいみかん酒の作り方をご紹介します。
みかんを使う事の良さとは?
みかんを使うことで風味と色味を活かした、
甘く美しい黄金色のみかん酒を作ることができます。
そして冬に美味しいみかんには風邪予防の効果も。
みかんにはビタミンCが豊富に含まれているので、
每日食べると免疫力を高めて風邪への抵抗力を
アップされてくれます。
みかん酒を每日飲めば体も温まるので
さらに風邪予防の効果が期待できそうですね!
みかんの皮は「陳皮」と言って
漢方薬にも多く利用されています。
薬効のあるみかんの皮も一緒に漬け込むことで、
風邪をひいてしまった場合に
せきやたんを抑えてくれる、薬のような
役割も果たしてくれます。
作り方
<注意点>
みかん酒に限らず、ご家庭で果実酒を作る際に
まず必ず知っておいていただきたい注意点があります。
酒税法により許可無くお酒を作ることは禁止されていますが、
すでに出来上がっているお酒に果実を漬け込む
果実酒の場合は、家庭内で楽しむために作ることができます。
しかしアルコール度数20%以下のお酒を使って
漬け込んだ場合、発酵が起こる可能性があります。
発酵したお酒は新たに醸造したものとみなされて
課税の対象となり、許可無く醸造した場合は
酒税法違反となってしまい、懲役や罰金が課せられます。
必ず20%以上のお酒で漬け込むようにしてくださいね!
<準備するもの>
みかん | 500~1000kg |
---|---|
氷砂糖 | 100~300g |
ホワイトリカーなどお好みのお酒 (アルコール度数20%以上のもの) |
900~1800ml |
(お好みで)レモン | 2~4個 |
密閉できる広口の保存瓶 |
◊ レモンを入れると酸味で味が引き締まります。
甘さをいかしたみかん酒にしたい場合は
入れなくても大丈夫ですよ!
<下準備>
- 保存瓶の殺菌を行います。
まずはよく洗って瓶を乾燥させておきます。 - 乾いたら漬け込むお酒を布巾やキッチンペーパーに
ふくませて瓶の中をよく拭きます。- 熱湯をかけたり、瓶がお鍋に入る大きさならば
煮沸消毒をしたりしても。 - 漬け込む前にかならず瓶はよく乾かしておきましょう。
- 熱湯をかけたり、瓶がお鍋に入る大きさならば
- みかんはつやを出すために表面にワックスが
ついていることがあります。
皮も一緒に漬け込むのでぬるま湯などでよく洗いましょう。 - 洗ったら水気を拭い、
皮をむいて白いワタの部分を取り除きます。 - 丸のままか横半分にカットして漬け込みます。
- 皮はみかん3~5個分入れます、
レモンを入れる場合はみかんと同様に皮を向いて
ワタを取り除き、瓶に入る大きさの輪切りにしておきます。
<漬け込み>
- 清潔な保存瓶にみかん、氷砂糖、みかんの皮、
(お好みで)レモンを入れたら、お酒を静かに注ぎ入れます。 - 冷暗所で保管し、1~2ヶ月すると飲み頃になります。
- みかんの皮は1週間程度で取り出すようにしてください。
3ヶ月以上熟成させるとより美味しく味わうことができますよ。
- みかんの皮は1週間程度で取り出すようにしてください。
Homemade Mikan-shu (みかん酒)
寒い冬にはぜひお湯割りでゆったりと味わいたいですね!
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