梅が出まわる時期になったら
毎年梅酒を手作りするのが楽しみ♪という方も
多いのではないでしょうか。
自分で作る梅酒の味は格別ですよね!
しかし
梅の実は熟すのがとても早いのが難点で、
常温で置いておくと2日ほどで熟してしまい、
梅酒作りには適さない梅になってしまいます。
いい梅の実が手に入ったけれど
なかなか作業をする時間がとれないときってありますよね。
せっかくの梅が台無しにならないように、
冷凍保存しておくのはいかがですか?
冷凍した梅からでも梅酒は作れるのです!
自分の手があいたタイミングで
梅仕事に取りかかれるだけでなく、
冷凍した梅ならではのメリットもあります。
冷凍青梅を使った
梅酒についてご紹介していきます!
冷凍青梅を使う良さとは?
冷凍青梅を使う良さはなんといっても
1年中好きなタイミングで
梅酒を作ることができるということです。
- いい梅を見つけたから購入したけれど
すぐには梅酒作りに取りかかることができない。
- 知り合いから大量に梅をもらったけれど
多すぎて一気に漬けるのが大変。
そんなときは
実が熟してしまう前に冷凍してしまうのが1番です。
また、
梅は冷凍することによって細胞が破壊されます。
それによって
梅酒を漬けたときに梅のエキスが抽出しやすくなり、
短時間で飲めるようになるのです。
だいたい1ヶ月ほど漬け込めば飲めるようになります。
作り方
冷凍青梅を使う場合、皮がもろくなっているので
取り扱いには十分に注意して作業を進めるようにしてください。
- 冷凍青梅1kg
- ホワイトリカー1800ml
- (ホワイトリカー以外のお好みのお酒でも)
- 氷砂糖400~800g
- 保存容器
を用意しておきます。
- 冷凍青梅は水で洗いながら軽く解凍します。
皮が破れないようにそっと洗うようにしてください。 - よく水をきったら
ヘタの部分を爪楊枝などで取り除いていきます。 - 殺菌消毒した保存容器に梅の実と氷砂糖を交互に入れ、
ホワイトリカーを静かに注いだら漬け込み作業は完了です。
1ヶ月ほど漬け込めば飲めるようになります。
生の実に比べて梅の果肉が柔らかいため、
実を長く漬けておくと
果肉が潰れてきてしまうことがあります。
冷凍青梅のエキスは早いうちに抽出されるので、
エキスの出た梅の実は早めに取り出してしまいましょう。
冷凍青梅を使った場合、
どうしても生の青梅を使ったものに対して
風味は落ちてしまいがちです。
できれば手に入れた生の青梅を
すぐに漬け込むのが1番ですが、
どうしても
すぐには作業に取り掛かれないという場合もありますよね。
手の空いた時に梅を購入しようとしても
すでに売り切れ、なんてこともあったりしますので、
そんなときには
ぜひ冷凍青梅を活用してみてください!
最初から
冷凍で梅の実を販売している場合もありますので、
そういったものを活用してもいいですね!
他にもたくさんある梅酒の作り方は下記で紹介!!
リンク:「美味しい梅酒の作り方特集と体に良い知られざる効能を紹介!!」
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