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フトアゴヒゲトカゲに日光浴を快適にしてもらうには?おすすめを紹介!!

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お天気の日に日光浴をすると、ポカポカとし

気持ち良いだけではなく、日光に当たるこ

とによって体の中でビタミンを生成できたり

と、健康にもとっても良いですよね。

 

日光浴快適かつ健康に必須なのは人間だけ

ではなく、フトアゴヒゲトカゲ

にも同じ事が言えるんですよ。

 

フトアゴヒゲトカゲの健康を保つ為、また

持ちよく日光浴をしてもらう為に役立つ情報

をご紹介いたします。大切なペットに日光浴

をさせてあげたいとお考えの方は、是非とも

チャレンジしてみてください!!

フトアゴヒゲトカゲに日光浴は絶対必要!?

 

人間にとって太陽の光が欠かせない存在であ

るように、フトアゴヒゲトカゲにとっても

日光から得られる紫外線必要不可欠な要素

なんです。

 

紫外線でフトアゴヒゲトカゲの健康を維持

 

太陽光の紫外線は波長の長さによってUVA

(紫外線A波)UVB(紫外線B波)

UVC(紫外線C波)の3つに分かれており、

フトアゴヒゲトカゲに影響を与えるのは

UVAUVBの2つです。

 

UVAは、フトアゴヒゲトカゲの新陳代謝

活発にして脱皮を促したり、食欲を増進させ

る効果があります。このUVAは、窓ガラス

を透過して肌に到達するという特徴があるの

で、室内でもUVAの照射は可能です。

 

UVAよりも波長が短いUVBは、フトアゴヒ

ゲトカゲの健康に大きく影響を及ぼすビタミ

ンD3体内で生成します。

ビタミンD3は、体内でカルシウムの吸収

助けて骨を健康に保つ重要な栄養素で、これ

が不足するとカルシウム不足に陥り、くる病

骨の形成不全を引き起こす病気の原因とな

ります。

このくる病にかかると、カルシウムが骨から

溶け出して骨の軟化を引き起こしたり、便秘

・脱力感・食欲低下等の症状が現れます。

フトアゴヒゲトカゲがかかりやすい病気の中

では肥満に次いで多い病気なんですよ。

 

フトアゴヒゲトカゲを飼育する際に、ビタミ

ンD3入りのカルシウム剤紫外線ライト

無くてはならない物ですが、それはあくまで

補助程度であり、本物の太陽光に勝るもの

はありません。フトアゴヒゲトカゲを晴れた

日に2時間日光浴させるだけで、1日に必要

な紫外線の量が得られるほどなんです。

日光浴をさせる時間帯は、太陽が真上にくる

12時前後が最適と言われていますので、浴び

させる時間の長さ時刻を意識して、効率良

く日光浴をさせてあげるのが良いでしょう。

 

ひなたぼっこはフトアゴヒゲトカゲだって気持ちいい

 

また、健康面での重要性だけではなく、フト

アゴヒゲトカゲ自身もお日様の光を浴びると

気持ちが良いらしく、とっても喜ぶんですよ。

人間と同じように、日光浴はフトアゴヒゲト

カゲにとっても心地良く快適で、生きていく

上で欠かせないものなんですね。

フトアゴヒゲトカゲの日光浴は毎日行うのが

理想なので、いつでもお日様が浴びられる環

を作ってあげてくださいね。

冬にフトアゴヒゲトカゲに日光浴をさせると

冬眠に入ってしまう可能性があります。冬場

は無理に日光浴をさせず、紫外線ライト

タミンD3入りカルシウム剤等で補ってあげ

れば大丈夫ですよ。

 

フトアゴヒゲトカゲを日光浴させるのに必要な物は?

 

では、フトアゴヒゲトカゲに安全かつ快適に

日光浴をしてもらうにはどのように行えば良

いかをご紹介していきます。

 

日光浴用のケージを用意する

 

室内で使用されている飼育ケージは重たいガ

ラス製の物が多く、毎日の日光浴のたびに屋

外へ出したり日当たりの良い場所へ移動させ

るのは大変ですよね。

まずはフトアゴヒゲトカゲが日光浴をする際

に入れられる、軽くて持ち運びがしやすく

風通しの良いケージを用意しましょう。

 

 

爬虫類専用の日光浴ケージという物はなかな

か無いので、このような犬猫用ケージを代用

してみてはどうでしょうか。持ち運びに便利

で、出入口もしっかりとロックできるから、

フトアゴヒゲトカゲが逃げ出してしまうのを

防げるのでオススメです。

コンパクトに折りたたみが可能なので、使わ

ない時は畳んで収納できるのも嬉しいですね。

 

また、ホームセンター等で売られているワイ

ヤーバスケットや、100円ショップで手軽に

入手できるワイヤーネット結束バンド

工芝マット等を組み合わせて自作もできちゃ

います!!工具はペンチやハサミだけでOK、

費用も1000円程度で収まりますので、工作や

手作りがお好きな飼い主さんは挑戦してみて

くださいね。

 

日光浴専用ケージをお持ちでない、または自

作できそうにないという方の中には

「自宅の庭やベランダにフトアゴヒゲトカゲ

を放すという方法でも良いのではないか」

お考えの方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、外に放した途端屋外に逃げだしてし

まう恐れや、カラスや猫等他の野生動物に襲

われる可能性が高いため、お勧めはいたしま

せん。

 

ケージ内に体温調整ができる場所を用意する

 

日光浴で身体が温まり過ぎた、またはもっと

温まりたいとフトアゴヒゲトカゲが感じた時

に、自分から体温調節ができるようバスキン

グストーンや日陰になるような遮蔽物を設置

してあげるのも重要なポイントです。

水分不足になるのを防ぐ為に水飲み場も忘れ

ず用意してあげてくださいね。

 

 

こちらの溶岩石は5枚セットになっています

ので、隙間が出来るように組み合わせてやれ

ば、バスキングスポット日陰の両方を用意

できますよ。

 

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