きちんと靴のお手入れしてますか?
せっかく可愛い靴を買っても、
お手入れが出来ていないと可愛さは半減だし、
なんだかあのひとだらしない人なのかな?
という印象すらついてしまいます。
特にお手入れや保管方法が難しいのが
レインブーツ。
最近では可愛いデザインのものも増えているので
こだわっている人も多いのでは?
ちょっとのお手入れで、
あなたのレインブーツの寿命は全然違ってきますよ。
いつでも可愛いレインブーツを履ける準備をしませんか?
ラバー素材の特質
レインブーツに使われる
ラバー素材には二種類に分かれています。
天然ゴム
樹液をもとに作られており、一番の魅力は強度です。
ただし年月で劣化してしまうと硬くなり、
伸び縮みしなくなったり、
ひび割れたりしやすいです。
アウトドアでがんがん使うなら
強度が魅力の天然ゴムですね。
合成ゴム
合成ゴムは薬品の使い方で
色々な特性を持つことができます。
天然ゴムに比べると比較的軽い点は魅力的です。
ただ黄ばみや色褪せがおきやすいので、
色の薄いものを購入する場合には覚悟が必要です。
タウンユースでお洒落に履くなら合成ゴムですね。
お手入れするとしないとで寿命がどれくらい違う?
レインブーツの寿命は短く1年~2年といわれています。
ビックリするくらいの短命なのです。
ですがしっかりとした手入れを行えば
それが2倍になるといわれています。
2倍って嬉しいですよね。
レインブーツを買うはずだった資金で
ほかの靴が買えちゃいます!
ラバー素材にありがちなトラブル
ひび割れ
レインブーツの表面に傷が入ってしまうと、
そこからひび割れが始まります。
傷をつけないように歩きたいですが、
レインブーツって毎日履くものでもないので
躓きやすかったりするんですよね。
黄ばみ
薄い色のレインブーツで特に気になるのが黄ばみです。
黄ばみはレインブーツの酸化によって起こります。
洗剤でごしごし洗って天日干ししてしまうと
黄ばみの原因になっちゃいますよ。
硬化
どうしてもゴム素材は難くなってしまうのが難点です。
型崩れをおこしたまま保管しておくと、
もう二度ともとの形にはもどらなくなったりします。
臭い
レインブーツは水分を通さないように作られています。
なのでレインブーツ内の汗は逃げ場がないんです。
きちんとケアしないと
かなり臭いレインブーツが出来上がってしまいますよ。
上記のトラブルを避ける、基本のケア方法
まず買ってすぐにするケアです
購入後、すぐにケア剤を付けましょう。
スプレーで吹きかけて布で拭き取るタイプが多いです。
これをすることで、栄養剤になるので、
ひび割れなどを防ぐ効果があります。
履いた後のケア
まずは中の湿気をとることです。
消臭スプレーをかけ、中に乾燥材を入れます。
消臭効果のある10円玉を入れても効果があります。
そして型崩れを防ぐため、
保管をするときはブーツハンガーにかけ、
直射日光に当たらないようにします。
汚れた時のケア
泥や雨水は帰ってきたらすぐ布で拭き取りましょう。
汚れが落ちないからといって、
洗剤などでごしごし洗うのは厳禁です。
専用の汚れ落とし剤で丁寧に拭き取りましょう。
ケア剤をレインブーツに塗り込む動画です。
かなり丁寧なので参考にしてみてください。
このようにきちんとケアすることで
お気に入りの靴を長い間履けるようになります。
せっかくのお気に入りの一足ですから大事に履きたいですね。