枕は頭をくっつけるものになるので、汚れに関して
色々と気にしている方は多いですよね。
しかし、
羽毛枕の場合はあのフワフワする感触が
無くなる気がしてなかなか洗えていない人も
いるのではないでしょうか。
そこで、今回は羽毛の枕の洗い方や乾かし方について
紹介していきたいと思います。
良質な睡眠を手に入れるためには枕のケアは必須ですよ！
羽毛の枕は洗えるの、洗えるのならば洗い方は？
枕は汗をかきやすく脂の分泌の多い顔と頭をくっつ
けている部分なので汚れが非常につきやすく、
定期的に洗うことはもはや必須と言えるのですが、
羽毛枕のようなちょっと特殊なものは洗っていいのか
どうかわからずに困っている人も多いのではないでしょうか。
そのため、
枕そのものは洗っていないけどカバーは
頻繁に洗っているという人も多いでしょう。
しかし、枕カバーをいくら洗っていたとしても
枕カバーを通して必ず汗や脂、そして臭いは
染みついてしまっているので洗わないのは
NGとなってしまいます。
それでは本題に入ります。
洗濯機を使っていいかどうかは洗濯表示や
説明書に記載があるので、すでに知っている方
も多いでしょうが羽毛枕は洗濯機での洗濯はできない
と考えてください。
むしろ、
羽毛枕のサイズ的に洗濯機に入らないケースの方が
多いかもしれませんが…
そのため、基本的なお手入れは週一で風通しの
良い環境にて陰干しすることになるでしょう
(干す際の注意点などは次項で細かく説明します)。
汚れやにおいがひどい場合はどうすればいいの？
しっかりと洗う必要が出てきます。
洗い方や手順は下記を参照してください。
- 枕カバーを外して熱いお湯に入れる。
諸説あるが熱いお湯のほうがダニを殺せる
ので水よりはよいだろう。 - 中性洗剤を入れて、揉むように押し洗いを行う。
- 何度かすすいで泡を完全にとる。
- 押し込んで水を切る、羽毛の場合はねじるのはNG。
- 乾燥機や陰干しでしっかり乾かす、その際には
定期的に枕を振って偏りが出ないようにする。
※４の水切りの時に洗濯機で脱水をするのも有効という意見あり。
※５の乾燥において外につるして、乾かすことを推奨している人もいるが羽の性質を考えた場合お勧めできない。
※陰干しは時間がかかる為、数日間はかかると考えたほうがいいでしょう。
羽毛の枕を乾かす際の注意点など
羽毛の枕はかなり乾きにくいのですが、
低反発ウレタン・羽毛・スノー低反発といった枕は
直射日光に当てることで品質が劣化して寿命が
短くなると言われております。
そのため、これ等の素材を洗濯した場合は
できる限り陰干しにしたほうがいいでしょう。
乾燥機が無い場合は陰干しすることになりますが、
非常に時間がかかるので天日干しにしたくなる
気持ちは非常にわかります。しかし、品質の事を
考えた場合は陰干しのほうが良いと思われます。
それでも、人によっては天日干しのほうを
推奨している人もいるので、この部分に関しては
正解はないのかもしれません。
羽毛枕の耐用年数は長いと言われているので、
多少短くなったとしても気にならない可能性もあるのでしょう。
また、
注意点としては枕カバーを頻繁に洗うのは正解です
が、羽毛の場合が枕そのものを頻繁に洗ってしまうと
羽毛特有の復元力が低下してしまうので洗いすぎに
注意しましょう。
この洗う頻度についても諸説ありますが、
最低でも1年に2回は洗うようにしましょう。
あまりにも汚れている場合は話は別です。
point !
また、羽毛の枕は吸水性が良いので、
朝起きたら軽くはたいて外気にさらして乾燥させる
ようにするといいでしょう。
軽いお手入れのようなものですが、これを
しっかりこなせば15年は持つと言われているので、
愛用の枕ならばしっかりとお手入れをする
癖をつけてくださいね。
この時、羽毛枕が二つあれば交互に使えるので
お手入れも楽になります。
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