枕は睡眠の時に皆さん間違いなく用いているもの
ではありますが、必需品なだけあって種類も非常に
豊富ですよね。
そんな枕に於いて皆さんが共通に悩んでいるのが
洗い方や乾かし方になります。
枕は顔を押し当てることが多いので、
枕カバーは頻繁に洗っている人も多いでしょうが、
枕そのものを頻繁に洗っている人は少ないでしょう。
そこで、今回はそんな枕の中の一つ、
ポリエステルの枕の洗い方や
乾かし方について説明させていただきます。
ポリエステルの枕は洗っていいのか、いいのなら洗い方は?
枕は不潔にしてしまっている方は
臭いが付いてしまったり
細菌がたくさんついてしまっている可能性があるので、
♦ 結果的にニキビやハゲの原因になってしまうことがあります。
しかし、臭いが気になる方は
消臭スプレーなどを使ってごまかしている方もいますが、
それでは汚れを落としたことにはならないので、
きちんとした洗濯が必須となるのです。
そのことを理解している人は
枕カバーを頻繁に洗うようにはしているでしょうが、
枕を洗うとなった場合は色々と悩んでしまいますよね。
それでは本題に入りましょう。
まず、ポリエステル枕は洗うことが可能なことが
多く天日干しも可能なことが多いでしょう。
ちょっとあいまいな表現になってしまいますが
ポリエステルは洗えないものもごく少数ながら
あるようなので、持っている人は洗濯表示タグや
取扱説明書を一度確認して洗えるかどうかチェックしてください。
洗濯機で洗えるので
洗い方も非常にシンプルで済みますが
洗う前にきちんとほつれや破れている箇所が無いかを
確認してください。
それらがあると大惨事になる可能性があります。
それらを確認した後の手順は下記のとおりです。
- 枕カバーを外して洗濯ネットに入れて
洗濯機に入れる、ネットは可能な限り
目の細かいものにすること - 洗剤を入れて「手洗いコース」や
「ドライコース」など弱めの水流で洗濯機を回す - 脱水後はおそらく枕の中身が偏っているので、
その偏りを無くして天日干しにする
point !
ポイントは詰め込んでしまったり
他の洗濯物と一緒に入れないことになりますが、
脱水の時は片寄って洗濯機が止まる時もあるので
他のバスタオルといったものと一緒に入れると
いいかもしれません。
しかし、ポリエステルの枕は
どうしても水に浮きやすいので
洗濯機でうまく洗えないケースもあります。
洗濯機で洗ってうまくいかなかった場合は
手洗いに切り替えてください。
手洗いの手順は下記になります。
- 風呂桶や大きなタライにお湯を入れて
洗濯洗剤を溶かして枕を付けて押し洗いをする。
臭いが特別気になる場合は酸素系漂白剤を入れること。
おそらく臭いは皆気にしているので
酸素系漂白剤は必須と考えたほうがいい - 枕をつけたら押し洗いをしていてメッシュ状の
表面の場合はきっちりと指の腹で洗っていくこと、
表も裏も洗うこと、汚れがひどいなら
押し洗い後に1時間以上つけながら放置もあり - お湯を入れ替えて泡が出なくなるまで押し洗いを繰り返す
- 洗濯機を使って脱水する
- 脱水後は偏りを無くして天日干しさせる
ポリエステルの枕を乾かす際の注意点など
ポリエステルの枕は
羽毛の枕と違ってそこまで注意点はありません。
しいて言うならば、天日干しには枕干し専用ハンガーを
使うと効果的という点でしょう。
100円ショップでも売っているので、
枕を洗う予定のある方は買ってみるといいですよ。
枕や枕カバーを洗わないと
肌トラブルのもとになったり頭皮トラブルの素にもなるので、
しっかりと洗ってトラブルを防止するようにしましょう。
特に髪の毛が生乾きの状態で寝てしまっている方は
その水分を枕が吸ってしまい
臭いが悪化したりカビの発生の原因になることもあるので、
枕以外にも自分の髪の毛の状態に気を付けてくださいね。
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