見た目や行動の愛らしさに癒される!と
人気のミドリフグ。
UFOキャッチャーの景品などにもなっていて、
面白そうだと思って手に入れて
何となく飼い始めたら、その可愛さに夢中になってしまった!
という方も少なくないよう。
せっかく飼い始めたのであれば、
長生きして天寿をまっとうさせてあげたいもの。
なんだか調子が悪そうだけど、これは寿命?病気?
判断がつかないと対処にも困ってしまいますよね。
特に景品になっているようなミドリフグは
採取してから数年たっている場合が多く、
飼い始めてすぐに
寿命をむかえてしまうようなこともあるそうです。
- 寿命をむかえたときはどんな様子が見られるの?
- こんな症状が見られるのだけど、病気なの?
いざという時にきちんと判断できるように、
ミドリフグの寿命と病気についてきちんと知っておきましょう!
寿命で現れる症状
ミドリフグの寿命は5~10年ほどです。
ミドリフグは実は熱帯魚の仲間に分類されるのですが、
5~10年という寿命は
熱帯魚としては比較的長いと言われています。
寿命をむかえたミドリフグ
老衰の状態なので、エサを食べる量が極端に少なくなる、
もしくはほとんど食べなくなってしまうという
様子が見られるようになります。
横たわるようにしてヒレも動かさず、
じっとしていることが多くなったら
寿命をむかえる時期である可能性があります。
エサを食べない場合
寿命ではなくエサに飽きている可能性もありますので、
いつもと違うエサをあげてみるなどいろいろ試してみてください。
☆ミドリフグ 大きくなりすぎて びっくり!!☆
しっかり長く育ててあげると、
こんなに大きくなる子もいるんですね!
病気で現れる症状
病気になったミドリフグは
寿命の時と同様に食欲がなくなったり、
じっとして動かなくなったりすることがあります。
寿命でなく病気の場合は、
水を換えてあげたり、薬を使ってあげたりすることで
治療することが可能です。
「ミドリフグはどんな病気にかかるの?症状や治療方法を紹介!!」
ミドリフグがかかりやすい病気と、
その際に現れる症状については
こちらの記事に詳しくまとめてありますので、ご参照ください。
もともと海水と淡水の入り交じる汽水域で
生息しているミドリフグ。
淡水でも飼育可能と言われていますが、
汽水や海水に近い水の方が長生きできると言われています。
また水質の悪化で病気にかかりやすくなるので、
できるだけこまめ水を換えてあげることで
長生きさせてあげることが可能になります。
斑点が出たり、ヒレがボロボロになったりという
はっきりとした病気の症状が出ていない場合は
病気なのか寿命なのか判断するのが難しいですが、
調子が悪そうだったら
まずは水質を改善して様子を見てあげるといいですね。
手を尽くしても快復しない場合は
寿命の可能性が高いので、最期まで見守ってあげましょう。
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