手軽に可愛い編み紐を編むことのできるリリアン。
小さいお子さんでも簡単に編み物ができるということで
知育玩具としても注目されています。
子供のころにリリアンをやったことがある!という方は
5本ピンで編んだという方が多いのではないでしょうか。
5本ピンでの編み方が基本となっていますが、
ピンの本数を変えることで
雰囲気の違う編み紐を作ることができるようになりますよ!
ピンの本数は本体に付けるヘッドを交換することで
変更することができます。
あらかじめピンの本数が異なるヘッドが
いくつかセットになっている
リリアンも多いのではないでしょうか。
今回ご紹介していくのは3本ピンでの編み方です。
ピンの本数が多いほど
密度のぎゅっと詰まった編み目になるので、
3本ピンだとボリュームが出ないかな?と
思われがちですが、編んでみると
編み目のすっきりとした綺麗な仕上がりになりますよ!
太めの毛糸などで編んでも
目が詰まりすぎないのでおすすめです。
まだやってみたことがない方は
ぜひ一度チャレンジしてみてください!
3本ピンで編むリリアンの編み方をご紹介します。
3本ピンでの編み方
3本ピンの場合、基本の5本ピンと編み方は同じですが、
最初の糸のセットの仕方が異なります。
最初のセットさえできればあとは簡単!
クロバー ワンダーリリアン
筒状の本体に糸を垂らし、3本のピンそれぞれに
くるりと1周糸をかけていきます。
これでセット完了!
あとは先に巻いてある糸の上に新しい糸を当てる→
下の糸を編み針で引っ張ってピンにかける、
という基本の編み方を繰り返すだけ!
こちらの動画のように
ヘッドがディスク状になっていて
クルクルと回るタイプだと編みやすそうですね!
好きな長さになるまで編んだら、
糸の始末をしてブレスレットにしたり
複数の編み紐を縫い合わせて小物を作ったりします。
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こちらの動画でも
3本ピンの編み機を使って編んでいますが、
6本ピンと使い分けてパーツを作り、
編み途中にワタを入れながら
可愛らしいマスコットを作っています。
3本ピンだと細いパーツが作りやすいので、
マスコットの手足などを作るのにぴったりですね!
作りたいものをイメージして、
それに合ったピンの本数をうまく使い分けることで
作品の可能性がさらに広がります。
まずは何本のピンでどんな編み紐ができるのかを
知っておくといいかもしれませんね!
使う糸の太さや素材によっても違いが出てくるので
いろいろ試してみると面白いですよ。
リリアンの様々な編み方を紹介している記事