手のひらサイズの小さな可愛らしい編み機で
編み紐を編んでいくリリアン。
実はおうちにあるもので
リリアンの編み機を簡単に作ることができる
ってご存じでしたか?
必要なのはペットボトルと割り箸!
ペットボトルが筒状の本体、
割り箸が糸をひっかけるピンの代わりになります。
実際のリリアンよりも大きい編み機になるので、
マフラーや帽子など
大物の作品も簡単に作れるようになりますよ。
まだ手先があまり器用でないお子さんも、
ペットボトル製の大きい編み機なら
比較的簡単に編むことができるので、
リリアン編みの入門としておすすめです。
おうちにあるものですぐできる!ペットボトルで
リリアン編みをする方法をご紹介していきます!
ペットボトルを使ったリリアンの編み方
まずは
ペットボトルを使って編み機を作ることからスタート。
- ペットボトルは
500ml以上のサイズのものを用意してください。 - はさみやカッターなどで上下をカットし、筒状にします。
- 切り口がガタガタしていると編んでいるときに
糸がひっかかったり手をけがしたりしてしまう恐れがあるので、
切り口をガムテープなどで覆ってしまうと安心ですよ。
- 切り口がガタガタしていると編んでいるときに
- 割り箸は7~11本程度用意します。
割り箸の本数は奇数にしてください。- 本数が多いと編み目が細かくなりますが、
初心者の方や小さなお子さんは、
初めは少ない本数のほうが編みやすくていいですね。
- 本数が多いと編み目が細かくなりますが、
- 割り箸はペットボトルの長さに合わせてカットし、
ガムテープやビニールテープで等間隔に
ぐるりとペットボトルに貼り付けていきます。 - これで編み機の完成です!
編む時に使う糸は、
通常のリリアンのような細い糸ではなく、
毛糸を使うと編みやすくなります。
お好みの色や太さの毛糸で編んでいきましょう。
慣れない方は太めの毛糸の方が編みやすいですよ!
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こちらの動画ではウエットティッシュの空き容器で
編み機を作成していますが、
編み方などはペットボトルの場合も一緒です。
- 編み機の中に糸の先端をテープで仮留めし、
ピンの内側と外側交互に糸とをぐるりと巻きます。 - 2周巻いたらここから編み始め!
編み機にかかっている糸よりも上に
新しい毛糸を置く→下の毛糸を引っ張りだしてピンにかける。
基本のリリアンの編み方と一緒ですね。
これをずっと繰り返していくだけです!
毛糸を引っ張ってピンにかけるのは手でもいいですが、
やりにくい場合は編み物用のかぎ針を使っても。
好きな長さまで編んだらマフラーやシュシュ、
アームウォーマーなどにアレンジして楽しみましょう!
編み機のサイズや毛糸の太さで
出来る作品も変わってくるので、
いろいろチャレンジしてみてくださいね。
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