運動後に
こめかみがズキズキと痛み、辛い思い
をしたことはありませんか?
せっかく体を動かそうとしているのに
痛みを感じると、憂鬱な気分になって
しまいますよね。
今回は運動後のこめかみの痛みの原因と
対処法についてまとめました。
こめかみの痛みの原因は?
運動後に頭が痛くなるということを
耳にしたことはあるでしょうか。
詳しい原因は医学的に解明されていません
が、一説では激しい運動をしたせいで一気に
血管が開き、周りの神経を刺激するため頭痛
が起こるのではないかと言われています。
実はこめかみの痛みも、
この頭痛と同じ種類のものです。
一般的には片頭痛と呼ばれており、脈打つ
ような痛みが多いことで知られています。
そもそも頭痛とは頭だけではなく、頭の周り
が痛むことも指していますので、こめかみが
痛むのも頭痛と同じなのです。
こめかみが周りの神経を刺激し続けると、
ひどい場合には吐き気やめまいなどが
引き起こされるため、大変危険です。
こめかみが痛んだときの対処法は?
運動をしないわけにはいかない・体を動かし
たいという人は多いはずです。
しかし、もしこめかみが痛んだ場合は
横になって休みましょう。
その際に鎮痛剤を飲んでおけば、それ以上
頭痛がひどくなることはなく、自然に治まります。
また、吐き気やめまいは、胃が荒れて脳に
刺激を与えるなどしてしまうため、非常に危険です。
万が一症状が見られた場合はすぐに休みましょう。
頭痛に効果的な指圧マッサージ方法(偏頭痛・片頭痛)
こちらは片頭痛に効果的なマッサージで、
指を使って頭の筋肉を緩める方法です。
横になりながらでもできるので、リラックス
しながら行ってみましょう。
硬直していた筋肉が柔らかくなったり、血液
の循環がスムーズに行われるようになったり
と、頭痛を和らげるのに効果的なマッサージです。
体を効率よく冷やす3つの場所、暑い時に体温を下げる方法、熱中症対策に
頭を冷やすのも、頭痛に効果的です。
血液を収縮させることで、頭痛を抑える
効果が期待できます。
とても簡単にできる方法ですが、体が寒く
なって風邪をひかない程度に行いましょう。
夏場は暑いからと言って
必要以上に体を冷やしてしまいがちですが、
あくまでもひんやりと頭が冷える程度にとど
めるのが大切です。
こめかみが痛まないようにするためのセルフケア方法
激しい運動でない場合は、
頭痛が引き起こされることはまずありません。
適度な運動を心掛けつつ、普段から頭痛が
起こらないようにセルフケアを行いましょう。
運動後のこめかみの痛みは、
数年たつと自然に改善することが多いです。
気長に運動をしながら
頭痛や片頭痛の対策を行うと、安心して
日頃から運動できますね。
首こり解消ヨガ これ一本で肩こりも同時にスッキリ! #42
運動をしている人の中には、ヨガも一緒に
行っているという人もいますね。
ヨガは体の疲れやコリを解消したり、
よく眠れるようになったりと様々な効果が
期待できます。
この動画は肩こり解消のヨガを紹介しています
が、肩こりを緩和させると頭痛が収まるという
研究データが出ています。
日頃から運動とセットにして行えば、
こめかみが痛むリスクも低減できるでしょう。
首こりと頭痛のための1分ストレッチ法
こちらは
たった1分で簡単にできるストレッチです。
体操やヨガよりも、空いた時間にできる
手軽な方法を求める人に人気があります。
首こり専門の治療院をしている院長さんが
解説してくれているので、説得力がありますね。
朝晩に3セットずつ行うと、
慢性化している頭痛にも効果的だそうです。
特別な道具もいらず、どんな場所でも
すぐにできる方法なので、できれば習慣的に
行ったほうが良いでしょう。
運動後にこめかみが痛まず、楽しく体を
動かすためには、日頃からのセルフケアが
おすすめです。
また、万が一
こめかみが痛んだ際は無理をせず、悪化
しないようにすぐ休むようにしましょう。
体に負担をかけないように気を配りながら、
気持ちよく運動することが大切です。