突然ですが皆さんは、
「酸化マグネシウム」をご存知ですか?
便秘改善で知られており、とても注目を集めています。
現在、日本人の多くの方が便秘で悩まされています。
しかし、酸化マグネシウムで改善出来た!
という声がたくさん上がっております。
そこで気になるのは、
酸化マグネシウムって便秘改善意外に効果はないの?
ということです。
せっかく取るのなら、
ちゃんと正しい知識を付けて、
どんなものにどんな効果があるか知りたいですよね?
今回は大人気の、魅力あふれる
酸化マグネシウムをご紹介します!
そもそも「酸化マグネシウム」ってなに?
皆さんも一度は「酸化マグネシウム」という
言葉を耳にした事がありませんか?
良く理科の実験で出てきていたあれです。
ですが、酸化マグネシウムが
実際どんなものか知らない方も多いのでは?
そこで、今回は酸化マグネシウムについてまとめてみました。
酸化マグネシウムは、
結論から言うと「酸化したマグネシウム」です。
では、酸化についておさらいしていきましょう。
酸化とは、酸素と物質が化合(くっつく)ことです。
つまり、酸素(O2)がマグネシウム(Mg)に
くっついて出来たものが酸化マグネシウムです。
より理科の親近感が分かるよう
化学式で表すと、MgOです。
意外と身近な場面でも使われています。
それは、便秘薬です。
意外と身近にある事にとても驚きました!
便秘改善以外の効果は?
多くの場所で便秘改善を促す要素として、
注目や人気を誇っている酸化マグネシウムですが、
他にはどんなところで活躍しているのでしょうか?
今回は、簡単にポイントをまとめてみました!
それでは早速見て行きましょう!
【制酸作用】
酸化マグネシウムには制酸作用があるので、
胃酸が多く出る事を抑えてくれます。
胃酸が原因の炎症や、胃痛に効果があります。
具体的に、胃炎などに役立つ事が出来ます。
【尿路結石の予防】
これはあまり知られていませんが、
尿路結石の予防となります。
尿路結石とは、突然の激痛が腹部に起きることで、
尿路(腎杯や尿道、尿管など)に結石ができる病気です。
近年、尿路結石にかかる方が増加傾向にあり、
その原因は欧米化したことによる
食生活とも言われています。
病気の予防にもなるなんてとても助かりますね。
酸化マグネシウムを使用する際の注意点
こんな便秘改善だけではなく、
病気の予防まで出来てしまう酸化マグネシウムですが、
注意することはあるのでしょうか?
- 心臓や腎臓が弱い人は使用しないでください
理由としては、マグネシウムの排出が
うまくできないことです。
では、それが出来ないとどうなってしまうのでしょうか?
高マグネシウム血症になります。
高マグネシウム血症の主な症状は、
血圧の低下や吐き気などが起きます。
充分に気をつけましょう。
適度に摂取し、健康で楽しい毎日を送る事が大切ですね。