手作りでレザーの小物を作る人が増えています。
自分で作るなら上質な革選びからできちゃいますし、
質にこだわって長く使いたい人にはピッタリですよね。
でもただ塗ったりするのと
カービングは全然難易度が違うと思っていませんか?
意外とそうでもないんです。
全く何も参考にせず
革にカービングを施していくのはセンスがいりますが、
そういったことが苦手と言う方はカービングしたい図柄を
革にうつしてしまえばよいんです。
そうすれば後はなぞっていくだけの作業です。
自分だけの柄の革製品を作ってしまいませんか?
レザーカービングとは?
革に彫刻を施すことをレザーカービングと言います。
財布などでも革に模様の入ったものが販売されていたりしますよね?
レザーカービングで彫刻している場合が多いようです。
材料の入手方法
レザーカービングに必要な最低限の道具をご紹介します。
- レザーカービング用トレースフィルム
- スーベルカッター
- カービング用刻印
- うち具
以上のものが必要となります。
これだけの道具でようやくカービングは出来る状態になります。
もし一切持っていない状態からレザーカービングを始めるのであれば、
最初は基本の道具がセットになっているものから
初めてはいかがでしょうか?
練習用の革なども入っているので、
レザーカービングに慣れるにはピッタリのセットなんです。
これで上手に作れるようになったら
こだわりの革でカービングしてみてはどうでしょうか?
レザーカービングの基本セットは
こちらのサイトで販売されていますので、参考にしてみてください。
レザーカービングのやり方
① まずはレザーカービング用トレースフィルムに
革にカービングしたい図柄を描きます。
② そしてその図柄を革にうつします。
※ここからレザーカービングを始めるのですが、
革が湿っていた方がやりやすいので湿らせます。
④ スーベルカッター(もしくはスーベルナイフ)でうつした図柄を
切っていきます。
※ 感覚としてはあらかじめ引いてある線の上を
スーベルカッターの刃でなぞるイメージです。
※革が乾いたら湿らせながら行っていきます。
⑦ 全てなぞり終わったら、
カービング用の刻印で段差を付けて立体感を出していきます。
⑧ 立体感に納得がいくまで刻印を打っていきましょう。
これでレザーカービングの作業は終了です。
言葉だけではわかりにくい場合は動画を参考にしてみてください。
このようにあらかじめ図柄さえ決めておけば、
絵心が無くてもレザーカービングには挑戦できます。
自分だけの小物が出来ると感動しますよ!
是非一度試してみてください。
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