女爪と男爪の違いは何？特徴を紹介！！

 

手入れが行き届いたキレイな形の爪は、見て

いて憧れますよね。

 

 

女性がなりたい理想的な爪の形は、女爪と呼

ばれる縦に伸びた細長い爪ですよね。

 

爪の形が変わるだけで、手元は一気に女性ら

しくなり、華やかになるので、細長い女爪は

見ていてうらやましくなってしまいます。

 

では、お手入れをすれば男爪から女爪に近づ

くことはできるのでしょうか？

 

それでは女爪と男爪の違いは何？特徴や爪を

きれいに見せる方法などをご紹介します。

【爪は何でできている？爪の構造や役割】

爪の主な成分は、ケラチンと呼ばれる繊維タ

ンパク質と水分です。

 

爪はアミノ酸の含有量が高いので、硬ケラチ

ンと呼ばれる固い物質になります。

 

通常、爪の水分量は約１５％ほどですが、冬

の空気の乾燥や手荒れがあると、約５％まで

減ってしまいます。

 

これが爪のひび割れや、二枚爪などの原因に

なってしまいます。

 

爪は生きた細胞と思われるかもしれませんが、

実は私たちが目にしている爪はすべて死んだ

細胞です。

 

 

爪と皮膚の間には、”爪床”（そうしょう）

と呼ばれるものがあり、皮膚と爪甲をくっつ

ける役割をしていますが、爪の根元にある

”爪半月”と呼ばれる白い半月の形をしたと

ころは、爪甲になる前段階で、まだ爪床と

はくっついていない柔らかい状態です。

 

死んでいる細胞とはいえ、爪にはとても重要

な役割があります。

 

足や手を使うとき、指先には大きな負担がか

かりますが、爪があることで力が逃げること

なく力をかけることができます。

 

他にも指先には毛細血管が集まっていますが、

爪がないと無防備な状態になってしまい、傷

つきやすくなってしまいます。

 

また指先で何かに触れた時の感触を助けてい

て、爪があるから鋭い感覚も認識することが

できます。

 

【憧れの女爪に！爪をきれいに整える方法】

爪の形はある程度は遺伝が関係していますが、

爪が柔らかくもろかったり、爪が短くなって

しまうのは生活習慣も関係しています。

 

深爪しすぎない

昔はきれいな女爪だったのに、いつの間にか

男爪になっていたという人もいます。

 

一番多い原因が、爪を短く切りすぎる深爪で

す。

 

最低でも爪先の白い部分を２ミリは残すよう

にしましょう。

 

爪を切る際に爪切りを使っている人は多いと

思いますが、爪切りは想像以上に爪に負担が

かかっています。

 

 

爪の保湿をする

爪が乾燥すると爪と指の間の爪床が剥がれて

しまうことがあります。

 

本来、爪と皮膚はくっついているのでピンク

色ですが、この部分が剥がれてしまうと、ピ

ンク色の部分が短く成るため、縦に伸びてい

る部分が短くなり、爪が短く見えてしまいま

す。

 

また爪の表面からは水分が蒸発しているので、

蒸発を妨げる人口爪を長期間つけていると、

爪自体も弱くなってしまいます。

 

爪の乾燥を防ぐには、こまめに保湿をするよ

うにしましょう。

 

オイルを爪先と皮膚の間から少量垂らすと、

爪先全体にオイルが行き渡り、満遍なく保湿

することができます。

 

爪の形を整える

爪の形で人に与える印象は変わります。

 

例えば爪の角が四角い”スクエア”は強い印

象を与えますし、爪の先が半円状になった”

ラウンド”は清潔感を与えます。

 

またスクエアの角を丸くした”スクエアオ

フ”も好印象で、かつ爪の面積が広くなるの

で、見栄えがよくなります。

 

爪の先をさらに鋭角にした”オーバル”は、

指をほっそり見せる効果がありますが、爪の

先端の面積が小さくなる分、強度も弱くなり

ます。

 

またネイル次第で爪を細長くきれいに見せて

くれます。

 

♦ 一色塗りよりも、爪先端の白い部分だけにホ

ワイトネイルを施す”フレンチネイル”の方

が目線が先端にいき、爪を長くきれいに見せ

てくれます。