多くの日本人が悩まされている腰痛。
デスクワークや運転など長時間同じ姿勢が
続いたり、姿勢の悪さなど、生活習慣に
よって起きているものが多いです。
ストレッチやマッサージも腰痛改善の一つの
方法ですが、腰回りの筋肉を鍛えることで、
根本的な腰痛は改善することができます。
筋肉は使わないとどんどん衰えていきます。
辛い腰痛は筋肉を鍛えることで予防・改善を
することができますので、簡単にできる筋トレ
から始めてみましょう。
それでは、
腰痛改善に効果的な筋トレ方法をご紹介します。
腰痛改善に効果的!簡単にできる筋トレ方法
腰痛改善に!体幹トレーニング
腰痛の体幹トレーニング|腰痛改善・産後のお腹に!
◎太ももの後ろ(ハムストリングス)を伸ばします。
- タオルを1枚用意してください。
- 仰向けになり、膝を立てます。
- 左足を上げ、左足の足裏にタオルを
引っ掛けます。 - 左膝を胸の方にゆっくり引き寄せ、腰を
しっかりと床の方に押します。
鼻から息を吸って、吐く息でおへそを床に
落とすようにイメージしながら、左足の
かかとは空の方に蹴り上げていきます。
※膝は完全に伸びていなくても大丈夫です。
- 右足も同様に行います。
◎骨盤を前後に動かします。
- 仰向けになり、膝を立てます。
- 吐く息で恥骨をおへそに近づけるよう
に、吸う息で恥骨をおへそから遠ざける
ようにイメージしながら、骨盤を前後に
少し動かします。 - 呼吸をしながら、10回繰り返します。
- 膝をパタンパタンと左右に倒し、腰の
筋肉を緩めます。
◎クランチをします。
- 仰向けになり、膝を立てます。
- 両手を頭の後ろ(首の付け根あたり)
で組みます。
肘は閉じないようにしましょう。 - 頭や首には力を入れないでリラックス
させた状態で行います。 - 吐く息で肩甲骨を持ち上げ、おへそを
床に落とし、腰を床に押し付けるように
イメージします。
※肩甲骨を高く持ち上げる必要はありません。
息を吐きながら、腰を床に押し付けるイメージ
が大事です。
◎膝を胸に引き寄せます。
- 仰向けになり、膝を立てます。
- 右足の膝を胸の方に引き寄せます。
- 腰は床にしっかりと落としながら、
体勢を5秒キープします。
これを3回行います。 - 左足も同様に行います。
- 膝をパタンパタンと左右に倒し、腰の
筋肉を緩めます。
◎ロールシットをします。
- 背中を壁につけ、空気椅子の状態を
作ります。膝の真下に足がくるよう
に、膝と股関節が同じ直線上になる
ようにします。 - 息を吸い、吐く息でおへそを壁に押し
付けます。 - 10秒間キープします。
たった3分!腰痛に効く体幹トレーニング
わずか3分間!腰痛予防のための体幹運動 筋トレ 大阪 パーソナルトレーニング
- 仰向けになり、両膝を立てます。
- 息を吐きながらお腹に力を入れて、腰を
床に押し付けるようにします。 - 両膝を立てたまま足を腰幅に広げ、両手
は床に置きます。 - ゆっくりと息を吐きながらお尻を持ち
上げ3秒間キープします。 - 息を吸いながら、元の姿勢に戻ります。
- 片足を胸の方に引き寄せ抱え、ゆっくり
呼吸します。左足交互に行います。 - 右足は伸ばし、左足は90度に曲げて
持ち上げます。 - 右手を左膝の外側に置き、ゆっくりと
右側に体をひねります。
ゆっくりと呼吸します。 - 左足を床に戻し、反対側の足も同様に
行います。
大腰筋を鍛える腰痛エクササイズ
腰痛予防の大腰筋の筋トレ方法 腰痛体操 腰痛エクササイズ 腰痛改善運動
- 仰向けになり、両膝を立てます。
- お尻の下に手を敷きます。腰の下に
手を敷く事で、骨盤を後傾させ、反り
腰を防ぎます。 - 左膝を90度に曲げたまま、お腹に
引き寄せます。 - 10回行います。
- 右足も同様に行います。
- 正しいフォームで何回か行うと、おへそ
の横あたりに疲れを感じます。
◊【お悩み】こんな時はどうすれば?◊
逆に、太ももが張る、膝が痛い、腰が痛い
ときは、間違った方法(腰が反っているなど)
で行なっていますので意識してみましょう。
腰に痛みがある方は決して無理はせず、続け
ることができるものから始めてみましょう。