運動後に吐き気を感じて
気分が悪くなったり、頭痛を感じたり
したことはありますか?
急にこのような症状が襲ってきた場合、
どのように対処したらよいかパニックに
なってしまうのではないでしょうか。
せっかく体を動かしていたのに
苦しい思いをしてしまうと、運動を今後
どう続けたら良いのか悩んでしまいますね。
今回は運動後の
吐き気や頭痛の対処法と原因についてまとめました。
運動後に起こる吐き気と頭痛の原因は?
運動後に頭痛が起こる場合は、
医学的にも原因が詳しくわかっていません。
しかし
吐き気も起こってしまう場合は、運動後低血圧
という症状が考えられます。
これは普段運動を行っていなかった人が、
急に激しい運動を行った時や、長時間運動を
続けていると起こることが多いです。
運動を行って筋肉に刺激を与えると、本来は
脳や内臓に循環される血液が筋肉に優先的に回ります。
これによって
脳と内臓の血液量が急激に減少し、酸欠に
なってしまうのが原因です。
運動後低血圧は、筋トレやランニングなどの
スポーツを行ったときに起こりやすいのが特徴的です。
症状が出ているにもかかわらず無理に運動を
続けていたら、どんどん吐き気や頭痛は悪化します。
ひどいときは酸欠で気を失ってしまうことが
あるため、症状を自覚したら無理に体を動かす
ことは控えましょう。
運動後の吐き気や頭痛の対策方法は?
一見するととても苦しい症状ですが、
原因を特定してしまえば対策は難しくありません。
また、頭痛や吐き気を万が一感じた時、無理を
せずにすぐに休めば、症状がひどくなることは
ありませんので、心配しすぎないようにしましょう。
体を横にして薬を飲み、
リラックスしているうちに自然と治まります。
自分で出来る胃のムカムカ解消ツボ押しストレッチ
こうしたストレッチを行うと、より吐き気が
緩和されて効果的です。ムカムカしていた胃が
すっきりして、回復がより速くなります。
ツボ押しは横になった状態でも、力が無い人でも
簡単にできる方法なので、実践しやすいでしょう。
【簡単】頭痛を15秒で治すマッサージ
頭痛を早く治したい場合には、こちらの動画も
おすすめです。
頭を上下に動かす動作がありますが、もし吐き気
が収まってない場合は控え、他のマッサージ方法を
試してください。
自律神経の調整や肩こり改善などの効果もある
ため、健康的な体を目指している人は必見です。
運動後に吐き気や頭痛が起こらないようにするには?
激しい運動は避け、自分の体調や運動能力に
合った方法で行うことを意識しましょう。
慣れてきたら運動の難易度を少しずつ上げたり、
時間を延ばしたりするとより効果的です。
特に、体に対して負荷が大きい筋トレは、
初心者なのに長時間行うと疲れやすく、低血圧
になりやすい傾向にあります。
最初から回数をこなすのではなく、無理のない
範囲で行いましょう。
自宅で出来る10分筋トレ(初級編)
初心者向けの筋トレなら、体に大きな負担を
与えずに鍛えることができます。
最初から回数をこなそうとせず、動画を
参考にゆっくりと行ってみてください。
自分の体力レベルに合わせた運動を行えば、
頭痛や吐き気は起こりません。
【10分】有酸素運動の極み!基本パンチでらくらくダイエット! | Muscle Watching
有酸素運動も
最初は初心者向けの楽なトレーニングから
始め、徐々にステップアップしていくと良い
でしょう。
運動を続けていくうちに体力がついてきたことを
実感できるので、体に負担無く運動を楽しめます。
動画内のパンチを行う方法は、腰や膝に負担を
かけずに脂肪を燃やすことができます。
辛い吐き気や頭痛は、正しい運動方法と
セルフケアで避けることができます。
健康的に体力を付けたり、理想のスタイルに
なったりするためには、自分の体に合った方法で
運動することが重要になります。
まずは自分の体力レベルを知り、無理なく
体を動かすことを普段から心がけましょう。