ダイエットについて調べていると、必ず出て
くるワードが「運動強度」と「メッツ」です。
これらを知っておくと、より効果的に減量ができ、
トレーニングに対してのやる気もアップします。
今回は運動強度とメッツの意味や、活用方法に
ついてまとめました。
運動強度とはどんな意味？
運動強度とは、体を動かしている際に
どれだけきついのかを表したものです。
例えばマラソンをしていると、そのペースや
速さにとって心拍数が増減しますね。
こうしたときに心拍数が高いほど、運動強度が
高いと言えます。
逆に、軽い運動を行って、それほど体に負担を
感じていない場合、運動強度は低いと言えるのです。
たとえトレーニングを長時間行ったとしても、
運動強度が自分の体にとって不十分な場合は、
効果が感じにくいということになりがちです。
脂肪の燃焼効果や筋肉の鍛え方が足りていない
ため、何か月たっても身体が変化せず、日々の
運動が無駄になってしまいます。
反対に運動強度が高すぎた場合は、ケガや体調
不良などの原因になってしまい、トレーニングを
継続することができなくなってしまうでしょう。
運動を行う際に
運動強度を正しく設定できなければ、こうした
トラブルが起きてしまうのです。
メッツとはどんな意味？どんなときに使う？
運動強度を表す際に
使用される単位の1つが、このメッツです。
健康づくりのための運動指針というものが
2006年に改訂され、その際にメッツという
単位が誕生しました。
現在は多くのダイエッターや
ジムトレーナーが、普段から使用している言葉です。
安静にしているときの数値を1として、運動を
するとその何倍になるかを数値で表したものを
メッツと呼びます。
たとえば歩行は3メッツ、エアロビクスは
6.5メッツなど、運動強度が高ければ高いほど
メッツが大きくなります。
知って得する「メッツ」と「エクササイズ」
自分が普段行っている運動が何メッツなのか
知りたい人は、この動画を参考にしてみましょう。
何の運動がどれくらいのメッツなのかを、
表にして解説してくれています。
さらに運動だけではなく、
- 階段昇降
- 子供と遊んだ時
など、生活行動のメッツも記載しています
ので、日頃から意識しやすいのが特徴です。
健康目的の運動強度と時間についての設定方法
も説明してくれているので、ダイエットでスレ
ンダーになるよりも健康的な体になりたいという
人に向いています。
メッツと運動強度の活用方法は？
自分にとってどれくらいの強度の運動が
合っているのかを知れば、体調を崩すこと
なくスムーズに痩せることができます。
軽い運動を毎日こなし、効果を感じない日々が
続くということもありません。
そして自分が行っている運動のメッツに
体重と時間と1.05をかけると、簡単に大体の
消費カロリーに変換することが可能です。
これで消費カロリーを毎日計算すれば、
どれくらい痩せたのかが目に見えて分かり、
達成感や満足感で楽しく続けられます。
【効率的に痩せたい！運動消費カロリー一覧】-福岡 整体 運動-
運動に対しての
カロリー消費量を詳しく説明してくれる動画です。
計算方法もホワイトボードに書いてくれる
ので、自分が大体どれくらいカロリーを消費
しているのか把握してみましょう。
今まで
なんとなく体を動かしていたという人も、
消費カロリーを知ることができれば
モチベーションにつながりそうですね。
ちょっとまって！その有酸素運動、脂肪燃焼効率悪いかもしれません！！
こちらは心拍数や運動強度について解説
してくれています。
脂肪燃焼に効率の良い心拍数はどれくらい
なのかも説明があるので、エアロバイクで
測りながら有酸素運動ができそうですね。
心拍数を測る道具を持っていない場合でも、
理想的な心拍数の目安が分かる方法を丁寧に
説明してくれます。
運動強度やメッツは、効率よく減量を行うため
には、知っておくとメリットが多いです。
現在はアプリでも簡単に計算する方法があるので、
日々意識しながらトレーニングすると良いでしょう。