玄米と米麹で作る玄米甘酒には、
女性の美肌に欠かせない栄養成分がたくさん
つまっています。
甘酒というと、初詣に行った時など
特別な時に飲むイメージですが、普段の生活
に取り入れている方はたくさんいます。
甘酒は”飲む美容液”と言われるぐらい、
栄養満点な飲み物です。
季節の変わり目は肌トラブルが起きやすい
時期です。肌の乾燥やターンオーバーに
とても良いと言われる玄米甘酒を飲めば、
飲む美容液効果でお肌はツルツルになりますよ。
甘すぎるのが苦手な方でも、
砂糖を使わない玄米甘酒なら、ほんのり
とした甘みで毎日飲んでも飽きません。
玄米甘酒の美容効果と、毎日飲みたくなる
玄米甘酒のアレンジ方法も紹介します。
玄米甘酒を毎日摂取するとなぜ美容効果が得られるのか？
便秘解消、ダイエット、疲労回復、様々な
効果が期待できる玄米甘酒。
なかでもお肌の調子が良くなると評判です！
玄米甘酒には肌に良いビタミンB群が豊富に
含まれています。ビタミンB群には、肌の
再生を助け、免疫力を高める効果があります。
玄米甘酒に含まれている、ビタミンB2、
ビタミンB6には高い保湿効果があるので、
乾燥が気になる寒い季節にはとても重要な
ビタミンです。
肌の乾燥は小ジワの元です。
目立つシワになる前にビタミンB群を摂取
してしっかりケアしていきたいですね。
ビタミンB群の他に、玄米甘酒には麹酸が豊富に含まれています
麹菌とは、米、麦、大豆などの穀物に食品
を発酵させるカビ（コウジカビ）を増殖
させたものです。
この麹酸はメラニン色素を抑える効果がある
ので、シミ、ソバカス、美白に効果があります。
酒蔵の杜氏（とうじ）の方の手は、
色が白くキメが細かいと有名ですよね。
麹菌は肌に塗っても効果があるので、
体の内側と外側のダブルでアプローチできます。
玄米甘酒には、まだまだ良い効果があります。
体に必要な必須アミノ酸は9種類、腸内環境
を整えるオリゴ糖や、ショ糖や果糖に比べて
カロリーの低いブドウ糖はダイエットにも
いいですね。
玄米甘酒の飽きない摂取方法
シンプルに玄米甘酒をお湯やお水で割って
飲む以外にも、飲み方のバリエーションが
多いのも玄米甘酒の魅力です。
オススメの飲み方、食べ方を紹介します。
玄米甘酒＋豆乳
＜材料＞
玄米甘酒 ５０g
豆乳 １００ml
豆乳に含まれる、イソフラボンやサポニンが
肌や髪に潤いを与えます。
代謝促進の効果もあるので、ダイエット中に
甘い飲み物が飲みたくなったら豆乳甘酒が
オススメです。
玄米甘酒＋お湯＋おろし生姜
＜材料＞
玄米甘酒 ５０g
お湯 １００ml
おろし生姜 小さじ１
生姜の力で体の芯からポカポカします。
お湯の代わりに豆乳を使っても美味しいですよ。
玄米甘酒＋ココア
＜材料＞
玄米甘酒 ８０g
豆乳 １００ml
ココア 小さじ１
ほのかな甘みとココアが良く合います。
お好みでシナモンパウダーを入れても美味しいです。
玄米甘酒クッキー
＜材料＞
全粒粉 １００g
玄米甘酒 ５０g
オリーブオイル ３０g
塩 ひとつまみ
ナッツ類 適量
＜作り方＞
- 全粒粉と塩をふるいにかけます。
- 1にオリーブオイルを加えて、粉がポロポロ
になるように混ぜます。 - 甘酒とナッツ類を混ぜます。
ポイントは生地をこねすぎないように
まとめること！サクサクの食感が楽しめます。
- 3を５mmほどの厚さに伸ばしまて、好みの
大きさにカットします。 - １７０℃のオーブンで約３０分焼き、こん
がり焼き色がついたら完成です。
玄米甘酒はお菓子だけじゃなく、料理の砂糖がわりにも使うことができます
例えば、肉じゃがや卵焼きなど、少しだけ
甘みが必要な時に使えば甘くなりすぎない
のでオススメです。
お肉を漬けこめば、安くてパサパサのお肉も
しっとりと柔らかくなりますよ。
ヘルシーなのに栄養価が高い玄米甘酒を
使って、美容効果を高めていきましょう。