美しい色がパッと目を引くセキセイインコ。
ジュウシマツや文鳥と並んでペットとして
幅広い世代に人気があります。
よく目にするのは
黄色や緑色をしたセキセイインコですが、
色や模様などの違いで分類される
セキセイインコの種類は実はとても多いのです。
どんな種類があるのか、
種類によって性格は違うのか。
セキセイインコの種類と性格について
ご紹介していきます！
セキセイインコの種類
ペットとして人気のあるセキセイインコは
品種改良が進んだこともあり、色や模様の違いなどで
5000以上もの品種が存在すると言われています。
その中でもよく目にする、
代表的な品種をご紹介していきます！
＜ノーマル＞
黄色×緑、青×白といった
セキセイインコの代表的な色合わせをした品種。
頭から背中にかけての黒い斑点が特徴です。
＜オパーリン＞
色は青や緑で背中にV字状に黒い斑点が特徴。
体色の美しい輝きから、オパールにちなんで
オパーリンと名付けられました。
＜ハルクイン＞
眠そうなセキセイインコ(ハルクイン)
頭から胸あたりにかけて単色で、
腹部に異なる色が入っている品種です。
背中に黒い斑点が少なく、
翼に少しだけ点々と黒い模様が入っています。
＜ルチノー＞
体全体が黄色の単色で赤目が特徴。
背中や羽にも模様はなく、美しい単色の姿で
人気ですが、他の種類に比べてやや体が弱いことが多いです。
＜スパングル＞
セキセイインコ スパングル コバルト
背中や羽にスパンコールを並べたような
特徴的な模様が入っていることから
スパングルと呼ばれています。
また、色や模様で分類される他に、
背中に長い羽毛を持っていると羽衣、
頭に冠羽がついていると梵天などという
呼び方をしたりもします。
性格
セキセイインコは基本的に
人懐っこく好奇心が強いと言われています。
しかし中には
クールであまりふれあいを好まない子や、
恐がりで新しいものを見ると
びっくりしてしまう子もいます。
人間と同じで個体によって性格は様々。
種類によって性格の特徴に傾向があると
言うわけではありません。
強いていうならばオスメスで
性格の傾向に差が出やすいと言われています。
- オスのほうが
飼い主に構ってほしがることが多く、
それによって人間の言葉も覚えやすいそうです。
- 一方のメスは
どちらかというと大人しめで
構ってもらうよりも1人で遊ぶことが多いそう。
これも全てのオスメスに当てはまることでは
ありませんので、どんな性格かは
一緒に生活してみないと分かりません。
縁があって一緒に暮らすことになった子の
性格を理解したうえで大切に可愛がってあげてくださいね！
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