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どくだみ茶の作り方は?気になる効能も紹介!!

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梅雨の時期になると

よく見かけるようになる白い花をつけ、

ハートに似た形の葉をしたどくだみ

 

「どく」という言葉から

害のある毒を連想するかもしれませんが、

解毒を意味する「毒矯め」や「毒痛み」が

名前の由来と言われ、実際には

毒を浄化してくれる効果のある薬草なのです。

 

そのどくだみを使った

どくだみ茶というものがあることをご存じでしょうか?

 

体にはいいものの、食用としては

美味しく調理していただくのが難しいどくだみ。

 

お茶にすると

独特の風味を活かした健康茶になります。

体にいい効果がいろいろあるどくだみ茶、

ぜひ一度試してみませんか?

 

どくだみ茶の気になる効能と作り方について

ご紹介していきます!

効能

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どくだみの生薬名は「十薬」と言い、

昔から10種類もの薬効があると考えられていました。

その名の通り解毒、

つまりデトックス効果がどくだみ茶の最大の効能です。

 

どくだみ茶に含まれるクエルシトリンという

成分には強い利尿作用があり、

この成分によって体内の毒素が排出されやすくなります。

 

毒素が排出されることによって

ニキビや吹き出物などの肌トラブルの解消や

便秘の解消、むくみの防止など

様々な効果が期待できます。

 

また、クエルシトリンには消炎作用もあるので、

胃炎などにも効果があります。

 

他にもカリウムが豊富に含まれているので、

とりすぎてしまった塩分を

排出してくれる働きもあります。

 

塩辛いものを好んで食べている方や

高血圧でお悩みの方にぴったりのお茶なのです!

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基本的には副作用はないと言われる

どくだみ茶ですが、体質的に合わないと

腹痛や下痢につながることがあるのでご注意ください。

 

また、腎臓の機能が低下している方、

利尿剤を服用している方はどくだみ茶を飲むと

血液中のカリウムの濃度が高くなりすぎて

高カリウム血症を引き起こすことがあります。

 

気になる方は

医療機関に相談してから飲むようにしてくださいね!

 

 

作り方

花が咲く時期のどくだみが

1番有効成分を豊富に含んでいるので、

花の咲く5月頃にどくだみを採取します。

根元からはさみや鎌でざっくり切り取りましょう。

 

  1. 刈り取ったらすぐに綺麗に洗い、
    数本を束にして輪ゴムや紐でまとめて乾燥させます。
    ・風通しがよくなるように
    1束にどくだみが3~4本程度がベストです。
  2. 風通しのよい場所で7~10日ほど干すと
    カラカラになります。
    ・少量の場合はザルに広げて乾燥させてもOKです。
  3. 乾燥した葉と茎をハサミで適当な大きさに
    カットしたら密閉容器やタッパーで保存します。

    • できれば乾燥材も一緒に入れるといいですね。
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  4. 保存する前にフライパンで煎ると
    湿気がとんでカビの予防になるだけでなく
    風味がよくなって飲みやすくなるのでおすすめです!
    弱火で時間をかけて5~10分ほど煎ってください。

 

お茶の飲む際は

普通のお茶のように急須に乾燥させたどくだみを入れ、

熱湯を注いで数分蒸らす方法でもいいですが、

より有効成分を抽出するには

ヤカンで煮出すのがおすすめ!

 

♦ 弱火でじっくり煮出してください。

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苦すぎたり味が強すぎたりする場合は

水の量やどくだみの量を変えて、

飲みやすい配分を探してみてください!

 

飲み続けることが大切なので、

無理せずに飲める味を見つけてくださいね。

 

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