男性諸君は、ついつい食べすぎて
お腹がポッコリしてきている方が多い
のではないでしょうか?
お酒好きであれば、特に塩分濃度の高い食べ物
や油分の多い食べ物を、好んで多く摂取する
傾向にありますよね。
また、
居酒屋からの2件目で〆のラーメンを食べる
ような習慣がついてしまえば、たちまち肥満
体型の仲間入りです。
手遅れになる前に知っておくべきこと
上記のような習慣があるにも関わらず、男性は
女性に比べて自分の体重には無関心である事が
多いと言われています。
過度な体重の増加は健康状態の悪化と比例して
いる事が多く、気づいた時には取り返しの
つかない状態になっていると言う事例も数多く
あります。
まずは自分の体重を把握し、身長に対して適した
体重を目指す事が、健康的な日常生活を送る上で
重要なポイントになると言えるでしょう。
今回は身長176cm男性にとっての理想的な体重
と、そのダイエット方法について紹介してきます。
身長176cm男性の標準体重
理想的な体重を把握する上で必要な指標は
標準体重です。
標準体重は、その身長に対して最も適した体重
とされていて、身長と平均BMI(ボディ・マ
ス・インデックス)という指数から計算されます。
身長176cm男性の場合だと「1.76×1.76×22
(平均BMI)=68.1kg」になります。
少し重い印象をもったのではないでしょうか?
このように、標準体重は重い印象を持たれて
いるため、一般的に理想的な体重はBMI20付近
と言われています。
では、標準体重が重めな設定をしているのには、
何か理由があるのでしょうか?
それには筋肉量が関係していると言われています。
身長176cm男性の体脂肪率
筋肉量を測定する上で重要なのが体脂肪率です。
体脂肪率は体内における脂肪の割合を表して
いるので、高ければ脂肪の割合が多く筋肉量が
少ないということが分かります。
標準体重が重めな設定になっているのは、
この筋肉量が考慮されているからと言われ
ています。
筋肉は脂肪に比べて質量が大きいので、同じ
大きさでも筋肉が重く脂肪が軽い性質を持って
います。
つまり筋肉質の人は
見た目よりも体重が重い印象があり、脂肪が
多い人は見た目よりも体重が軽い印象を与え
ることになります。
日常生活において一定の筋肉量が、そこまで
必要なのか疑問に思うかもしれませんが、筋肉
の低下は腰痛や冷え性の原因となり様々な症状
を起こす要因の一つにもなり得ます。
また筋肉を付けることで、脂肪が燃焼しやすい
体質を作り上げることが出来るので、間接的
にはダイエットにも繋がっていきます。
平均的な体脂肪率は15%〜20%と言われて
いますが、アスリートにもなると10%未満が
普通です。
では身長176cmの男性にとって理想的な体脂肪
率とは何パーセントぐらいなのでしょうか?
以下の表ではBMIと体脂肪率をマトリックスにし
て、それぞれに推測される体型を記載しています。
現時点で自分がどの辺に位置するのかを
把握した上で、是非参考にしてみてくださいね。
身長176cmの男性 | 55.7kg (BMI:18) |
61.9kg (BMI:20) |
68.1kg (BMI:22) |
74.3kg (BMI:24) |
体脂肪率 10% |
細マッチョ | 細マッチョ | 筋肉のモテ系体型 | ゴリマッチョ |
体脂肪率 15% |
ややマッチョ | 筋肉のモテ系体型 | スタイル良い標準 | プロレスラー |
体脂肪率 20% |
スタイル良い標準 | スタイル良い標準 | ややたるんでいる | ややぽちゃ |
体脂肪率 25% |
細いがたるんでいる | ややたるんでいる | ややぽちゃ | 肥満体 |
この表から理想的なBMIは20〜22で、体脂肪
率については10%〜15%である事が分かって
きます。
更にストイックに攻めたい場合は、体脂肪率
10%未満を目指すのも良いでしょう。
効率の良いダイエット方法
では実際にダイエット方法についてご紹介
していきます。ダイエットと言っても色々
ありますが、ここでは大きく「食事制限」と
「運動」の2つに分けて考えていきましょう。
・食事制限
食事の制限と言っても食べないのは栄養不足
にもなり、リバウンドのリスクが高くなるの
でオススメできません。
食べる物の種類に対して工夫するようにしま
しょう。肥満の大敵はやはり炭水化物です。
米・パン・麺類の摂取を控えるだけで、
かなりの効果が得られます。
ご飯付きの男性は、お茶碗を小さくするだけ
でも効果がありますよ。
・運動
ダイエットの運動となると筋トレ中心に考える
人が多いですが、筋トレは無酸素運動になるの
で、直接的に脂肪の燃焼には繋がりません。
必ず、ジョギングや縄跳び等の有酸素運動と
抱き合わせで行うようにしましょう。
また、運動前にストレッチをする事で血行の
循環を良くさせて、短時間でより効果的なアプ
ローチをする事ができます。
その他、ダイエット器具を使う方法も注目され
てきています。ダイエット器具は使い方を間違
えると全く効果が出ません。
必ず、正しい使い方を把握した上で使うように
しましょう。
今回は、その中でも比較的レビューの高い
SIXPADを紹介します。
SIXPADは、身体中のどこでも貼るだけで、
周波数から脂肪を燃焼させ筋肉量を増やす効果
があります。
SIXPADについて以下の動画でも紹介している
ので是非参考にしてみてください。
シックスパッドの使い方をご紹介します
ダイエット器具を使うメリットとしては、
時間がない人でも効果が出やすく、実際に
体型が変わってくる事でモチベーション
アップにも繋がります。
こういった器具を、本格的なトレーニングの
きっかけ作りとして挑戦してみても良いかも
しれませんね。